カズレーザー 体臭チェックでオカリナに悲劇?まさかの結果に専門家も苦笑い

2024.11.6 11:45
カズレーザーの写真

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が5日に放送された。放送時間を2時間に拡大した今回。東海大学理学部教授の関根嘉香(よしか)氏は体臭のもととなる、皮膚ガスについて解説を行った。
 

東海大学理学部教授の関根嘉香氏の写真
 
東海大学理学部教授の関根嘉香氏
 

秋・冬に要注意な皮膚ガスを紹介し終えると、ほかにも興味深い結果が見られたとして、2つの皮膚ガスを紹介した関根氏。まずは加齢臭の原因となる『2―ノネナール』について説明を始めた。「大体、30 代後半ぐらいから増え始める」というこの皮膚ガス。声優の宮野真守は「そんなに悪くない」「ポマードみたいな」とコメント。平成ノブシコブシ・吉村崇も「おやじとかこういうニオイだったり」と反応した。関根氏いわく、「枯葉とか、古本とか、古い畳とかですね、それで表現されることが多い」という。

平成ノブシコブシ・吉村崇の写真

そんな2―ノネナールについて、出演者たちの身体をチェックしてみると、他と大差をつけたのは、長谷川雅紀(錦鯉)。周囲にニオってしまう基準値が0.42であるところ3.0と、圧倒的な数値を記録してしまった。しかし長谷川以外にも、カズレーザー、吉村、宮野、おいでやす小田も0.42を上回る数値が出ており、宮野が自分も含め「おじさんみんな出てる!」、カズレーザーも「わかりやすく!」と反応し、笑いが起こった。

長谷川雅紀(錦鯉)の写真

そんななかで笑うに笑えない結果となったのは、オカリナ(おかずクラブ)。ほかの女性陣は0だったのに対し、オカリナは長谷川を除く男性陣と同程度の数値を記録してしまい「先生、女なんですけど私…」というと、関根氏も「あぁ…どうしましょうね」と返答に困ってしまう。関根氏によると、2―ノネナールは皮脂の酸化によって発生する。年齢を重ねていけば、自然と増えてしまうものでもあるため、夜お風呂に入って落とし、また朝もお風呂に入ってシャワーで落とすようにすれば、夕方まではニオイが出づらい状態で保つことができるとアドバイスが送られた。

オカリナ(おかずクラブ)の写真

最後に紹介されたのは、通称“モテ臭”とも言われる『γ―ラクトン(ガンマーラクトン)』。男性を惹(ひ)きつける効果があるとされ、10代~20代の女性に多い傾向にある。今回の検査によると、番組内で最も高い数値を記録したのは、現在16歳の月島琉衣(るい)。次に島崎遥香が高い結果となった。

月島琉衣の写真
島崎遥香さんの写真

加齢臭のもと、2―ノネナールの数値が高い傾向にあった長谷川の数値は、0.2。「いやでも53歳で0.2ある」と自分でカバーしようとするが、吉村に「すれ違った人のラクトンがたまたまついてきただけ」と言われてしまい、笑いが起こる。関根氏によると、γ―ラクトンを増やすには腸内環境を整えることが良く、増やしたいのであればビフィズス菌入りのヨーグルトを食べることがおすすめだという。
 
多くの新発見をしている関根氏に吉村は「年内もうちょっと新発見するな」とコメントし、今後の皮膚ガス研究に期待を寄せた。

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写真提供:(C)日テレ

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