カズレーザー 立っているだけで16kmのジョギングに匹敵…オカリナ&武藤十夢が挑戦! 驚きの効果は?
2024.11.6 11:15カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が5日に放送され、『新ヤセ習慣で脂肪燃焼・筋肉増強!座る時間を置き換える!立つだけダイエット』という講義では、京都府立医科大学 医学研究科の小山晃英(こやまてるひで)氏が登場。座る時間を立つ時間に変えるだけで脂肪がどんどん燃焼する、超簡単立つだけダイエットについて解説した。
まず小山氏は、座る時間を立つ時間に、「1日1時間を置き換えると27kcal、これを30日続けていただくと810kcal、これは16㎞ぐらいジョギングしないと消費できないカロリーなんですね」と紹介。さらに小山氏が2020年に発表した研究結果によると、座る時間が2時間増えるごとに、腹囲の内臓脂肪の面積が増加、反対に立つ時間が2時間増えると内臓脂肪の面積が減少することが判明しているという。
世界と比べても、座る時間が特に長いとされる日本人。平均して一日約7時間を、座って過ごしているといい、これは約4時間程度のアメリカや、5時間程度のヨーロッパ諸国と比べても高い数字となっている。小山氏によると座りすぎは病気のリスクを上昇させ、乳がんは、1日7時間以上座るとリスクが1.3倍になることが判明しているという。そのため今年発表された、厚生労働省のガイドラインにも注意喚起が掲載されている。健康のために座る時間を減らすことが望ましいとされるが、小山氏いわく立つ時間を増やすだけで、大きなダイエット効果も期待できるという。そんな立つだけダイエットの効果を検証するため、今回はオカリナ(おかずクラブ)と武藤十夢の2人が実践。一週間、毎日90分経つことを目標に挑戦した。
ダイエット挑戦前にCTや体組成計で筋肉量や体脂肪、栄養状態など体の隅々までチェックされた2人。するとオカリナは食後に過度に血糖値が急激に上がる症状が見られ、隠れ糖尿病の疑いがあることが判明。また武藤も一見するとスリムで問題なさそうに見えたものの、筋肉は少ないが体脂肪率は高めで脂肪がたまりやすい隠れ肥満予備軍であることが分かった。