丸山弁護士がついに参戦 “彼女にスマホ写真データ1000枚を削除された!慰謝料は?” 令和のトラブル相談でお決まりの論争が勃発
2024.11.5 12:20そこまで話し終えた橋下弁護士だったが、続けて「ただ、中には100万円取れるっていう弁護士がいてですね。こういう人たちが、弁護士費用が高くなるんですよ。そういう悪い弁護士につかまらないように、本当にみなさん気をつけていただきたい」と、丸山弁護士に意見し、スタジオは大笑い。
そんな中、当の本人、丸山弁護士は、「人生っていうのはね、日々の歩みの積み重ねで、その思い出の上に成り立ってんですよ。彼の歩んできた人生を踏みにじるっていうか、消し去るっていうことが許されるはずがない。人格の否定です」と解説。
そして、橋下弁護士からの指摘には、弁護士費用は最低でも30~50万円かかると切り出し、「10万円だ、いや30万円だって言ってるような弁護士っていうのは、やっぱり実用向きじゃないんだよね。現実的には役に立たないっていうことなの」ときっぱり。
しかしここで住田弁護士から、「弁護士抜きでも少額訴訟(60万円以下の金銭の支払いを求める場合)として、10万円20万円で一般の方も訴訟が起こせる」との補足が。
橋下弁護士は、「丸山さんの言う通り、僕も100万円くらいは、これからの時代は認めなきゃいけないような時代になるんじゃないかと思うんですけど…」と話を続けようとすると、隣に座った丸山弁護士が笑顔で橋下弁護士の背中をポンと叩いた。その様子に、東野は思わず「立ち飲み屋やんもう」とツッコミ。
するとここで、北村弁護士から橋下弁護士に助け船が。「100万円請求するとそれなりの弁護士費用を請求されます。結局のところ10万しか取れないと、やっただけ無駄になるでしょ?だから、無責任な発言ということにならざるを得ない」ときっぱり。
それを聞いた丸山弁護士は「取れますよ!しっかりやれば取れますよ!」と反論するも、橋下弁護士が「こういう案件があったら、“これは本人でやってくださいね”とアドバイスしながら、相談料の中でやるってのが普通の弁護士です」とコメント。「(それが)まともな弁護士」と北村弁護士も同意した。
それを聞いて「なんか僕まとまじゃないみたい」と丸山弁護士がつぶやくと、スタジオは大爆笑。東野が「10万円から100万円、いろいろございますけど、皆さんがどの弁護士さんに相談するか」と、弁護士選びの難しさを確認したところで相談を締めくくった。