齋藤飛鳥 乃木坂46卒業で引退?芸能生活存続への後押しをしてくれたのは?
2024.11.5 11:30俳優でモデルの齋藤飛鳥(26)が11月2日に放送された『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。乃木坂46卒業をきっかけに引退を考えたという胸中を明かした。
高さ70m、大阪・千里の丘に建つ『太陽の塔』。「私の大好きな太陽の塔です」と語った齋藤。1970年に開催された大阪万博の跡地を整備してできた『万博記念公園』にある岡本太郎の傑作だ。「乃木坂46卒業(昨年5月)するちょっと前ぐらいに初めて来て、圧倒されてしまって。あんまり私、自分のパワースポットとか今までできたこと一回もないですし、そういうのあんま思ったことないけど、緑と広いこの空が見える感じと、この太陽の塔がもう一瞬で好きになっちゃって。それから結構大事な時の前に来たり、定期的に来たり、あいさつしに来てます」と明かした。
2011年に乃木坂46に加入し、当時13歳で最年少だった齋藤は、「握手会で大阪には来ているはずなので。当時はみんなで夜行バスに乗ってきていたので」と懐かしみ、訪れたのは『大阪城ホール』。初めの頃はすごい空席が目立った公演があったという。「すごい、ショックで。“頑張らないといけないね”ってなった記憶があります」と当時の苦悩を明かすも、『難波八阪神社』では、「初めて出したアルバムのヒット祈願で来た気がします」と、その年に初めて紅白歌合戦にでられたので縁起がいいと語った。
グループの看板を背負い奮闘していた齋藤だが、「アイドルはすごく色んな経験させてもらったし、すごい素敵な景色もたくさん見させてもらったし。もう個人的には大満足で、やりきったなって感じがあるんですけど」と、卒業当時を思い起こす齋藤。「グループにいた当時から、乃木坂以外にやりたいことがひとつもなかったので。結構リアルに、すごくリアルに引退は考えました」と胸中を明かした。
スタジオのMC・今田耕司は「え~、乃木坂の卒業後は引退?」と驚いたが、「最後、東京ドームで卒業コンサートやらせてもらって、もうそれが幸せすぎて。もうこれ以上の景色はないし、これ以上、欲はかきたくないなって思って。もう辞めようと思ってました」と当時の思いを吐露した。