『放課後カルテ』“破壊衝動”を持つ女子児童に牧野(松下洸平)は…難しいテーマに「今回もすごい」「考えさせられる」の声
2024.11.4 12:3011月2日に日本テレビ系土曜ドラマ『放課後カルテ』の第4話が放送された。本作は、小学校を舞台に、ぶっきらぼうの小児科医・牧野(松下洸平)が、その観察眼で子どもたちのSOSを見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。
(※以下ネタバレ含みます)
2泊3日で6年生の野外宿泊学校が開かれた。嫌そうな態度で参加する牧野に、篠谷(森川葵)はあきれ顔。
そんな中、児童の水本羽菜(小西希帆)は1人浮かない顔をしていた。同じ班の女子や、ヤンチャな児童・藤野一希(上田琳斗)とも、うまくなじめずにいるようだ。
実は6年2組では、7月にクラスみんなで頑張って作った七夕飾りが、放課後、何者かによってめちゃくちゃに壊されるという事件があった。放課後残っていた一希が犯人だと疑われたが、真犯人は羽菜。羽菜が悩んでいる理由は、その犯行の現場を一希に目撃されたことにあった。
一希は犯人を知りながら、秘密を守り続けていたが、羽菜は一希が誰かに本当のことを話してしまうのではないかと、野外学校中も気にしていたのだ。
そもそも羽菜が七夕飾りを壊してしまったのは、孤独感からくる破壊衝動によるものだった。自分が犯人だとバレたら、クラスに居場所がなくなる―。破壊衝動を抱える羽菜は、思わず一希を川に突き飛ばしてしまい…。