千鳥 2年ぶりの単独ライブ開催!力作?『大悟道』に大悟は「今回はメッセージが強いかな。地球規模」と宣言も、ノブは「丸パクリやん!」
2024.11.3 16:30お笑いコンビ・千鳥(大悟、ノブ)の単独ライブ『千鳥の大漫才2024』が、11月2日(土)になんばグランド花月で開催された。千鳥による単独ライブは2年ぶり。4本の漫才だけでなく、毎度好評の大悟発案のオリジナル芝居『大悟道』も上演。ダイアン(ユースケ、津田篤宏)やネゴシックス、天津飯大郎といったおなじみの顔ぶれに加えて、女優・モデルの井桁弘恵が出演。ジャングルに暮らす動物たちをテーマにした壮大?な物語で、客席を爆笑の渦に巻き込んだ。
出囃子(でばやし)が流れたとたん、期待する気持ちが押さえ切れずにどよめく客席。もちろんチケットは完売。2人が姿を現し、サンパチマイクの前に並んだ途端、会場は万雷の拍手と歓声に包まれた。大阪での開催ということもあり、大悟が「“ただいま”…なのかな?」と口火を切ると、すぐさまノブが「ダサいですね~!」とツッコミを入れてお客さんは大笑い。
漫才4本を披露し、その幕間に上映されたブリッジVTRもワクワクさせる内容だった。単独ライブに向けて、タイトルや出囃子、演出などにこだわりたい大悟は、どんどん独特なアイデアをノブに提案していく。それに対して取りこぼしなくツッコんでいくノブ。そのVTRの内容と漫才が絶妙にリンクしていて、どんどん笑いが増幅。4本目の漫才の最後には、盟友である笑い飯がこれまでにない斬新な形で出演?した。
後半は、お待ちかねの『大悟道』。今回も相当の力作のようで、大悟は改めてノブに「大悟道はずっとやっていくよ」と宣言。また、今作について “山本大娯(作・演出)”こと大悟は「今回はメッセージが強いかな。地球規模」と含みを持たせて告げた。「演出・監督に力を入れてるから、わしが主役じゃないかも知れん」とも。しかし、ノブは「お前がいつもしゃしゃり出て、一番いいところを全部持っていくだけ」と警戒の姿勢を崩さない。この言葉を「わがままは…もうええでしょ」とNetflixで話題のドラマのセリフを引用しつつ受け流す大悟だが、はたして…?