齋藤飛鳥 “ビール片手にギョーザ” “スナックでは、たかじんファン” 26歳の素顔を明かす

2024.11.3 07:30

スタジオで今田から「生きてる感じがしたな」と親しみ深く言われ、さらに「スナックとかも行くんでしょ?」と聞かれると、「好きです。ママとも仲良くなって。おっちゃん達が歌っている歌を聞いたり」と26歳とは思えない発言も。「スナックがきっかけで好きになったのは、たかじんさん(やしき たかじん)」と、またビックリ発言。今田から「たかじんさん?!『やっぱ好きやねん』とか?」と聞かれた齋藤は、「『東京』とか」と答えると、今田は「東京(出身)やん。関西人が聞くからええねん」と言われるも、「いや、でも染みるんですよ」とアイドルらしからぬ答えに笑いが起こった。

続いて、「私の憧れの『たこしげ』に行きます」と笑いながら歩く齋藤。

緊張しながらも暖簾(のれん)をくぐり「こんにちは、初めまして齋藤飛鳥と申します」とあいさつするもマスターから「アイドル、こんな店来ちゃダメですよ」といきなりのツッコミ。「アイドルでここに来たがるってことは、まぁ、ちょっと骨のあるヤツかなとは思いましたけど」と独特なお褒めの言葉が。

人気芸人が若い頃から通う関西芸人の憩いの場『居酒屋 たこしげ』で、40年カウンターに立つマスターと話してみたかったという齋藤。「なんでこんなに芸人さんが集まるんですか?」と疑問を投げると、「それね、よく言われるんですけど、“マスターの人柄じゃないですか?”みたいなことを言われて、いやいやいやって謙遜しますけど。たぶん、人柄です!」と早速の関西人らしい笑いが飛び出した。

そして、齋藤が食べたかったという『赤ウィンナー』を注文。「おいし過ぎない、良いおいしさです」と微妙な食リポに、マスターは「しゃべり過ぎたから、揚げ過ぎたんですよ」と笑いでごまかした。

マスターから、「大変ですよね。いらんこと言えないでしょ、顔色ばっか伺わなきゃアカンでしょ、世間の。世の中、好かれよう好かれようとして背伸びするから、足痺(しび)れてくるんですよ。好きになったら良いんですよ。好きになったらね、好いてくれると思うんですよ」と齋藤の心情を察するような優しい言葉が。続けて、「なんかちょっと良いですね。顔はかわいいけど、なんかかわい子ぶってないですもんね」と言われると、ほんのり顔を赤らめた齋藤はハイボールをおかわり。

最後に「ただのかわいいだけの子じゃなさそうです。変なヤツです」と言われた齋藤は、思わず「ちょっとうれしい!うれしい」と大喜び。初対面のはずがトークが弾み過ぎて気が付けば2時間経っていた。

「愛があるって大事なんだなってすごい思いますね、何事も。最後、笑いに変えるっていうのは、おじさんだろうと、おばさんだろうと、子どもだろうと、絶対伝わる一番の愛だと思うので、そういう人間にはなりたいですね」と未来を語った齋藤だった。

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写真提供:(C)日テレ

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