永野芽郁 「ちょっと…嫌だった」と佐藤健の対応にクレーム!? 映画『はたらく細胞』
2024.11.1 13:45本作の撮影では総勢7500人のエキストラが参加したということについて、永野は「ほんとに皆さんのお力のおかげで、リアルな細胞たちがリアルに描けたと思っております」と感謝を述べ、佐藤は「エキストラの方には毎日たくさんの方に集まっていただいて、さらに白塗りしてもらったりとか、すごい肌も荒れたでしょう…」と白塗りの大変さを共感。司会から「白塗りの仕方に、すごいこだわったと伺ったんですが…」と聞かれると、「そう!白は200色あるんで、今日はどの色にしよう?って毎日考えて。芝居する前に“どの白にしようかな?”っていうのを調整して、移動」と真面目なトーンでふざけ、永野が「出たよ、出たよ。違うでしょ?落ちちゃったんでしょ?落ちちゃって、色が変わっちゃっただけです」と息の合ったツッコミを見せた。
イベントの後半では、いつもどのようにハロウィンを過ごしているのか聞かれると、永野は「行事が大好きなんで、ハロウィンも大好きで。お仕事の日でも何かしらするんです。今日も朝から健さんと一緒に取材をいろいろ受けさせていただいていたんですけど、健さんの楽屋に行って、カボチャのマント被って “ハッピーハロウィン!”って言ったら、“うん…”って言われました…」と拗(す)ねる永野に対して佐藤は「朝一、朝一(笑)着いて10分ぐらいで来るからお化けが(笑)」と永野のテンションについていけなかったことを明かした。
永野は「お店にいろいろ買いに行って、”これが1番おもしろいかも!”って思って、こっちは朝から、“どうやって、健さんのことを驚かせよう?”ってワクワクして。(着いてから)15分後ぐらいがちょうどいいかな?って待ったんです!で、コンコンって行ったのに、“うん…”ですよ?ちょっと…嫌だった」とハロウィンへの思いを熱弁。クレームを受けた佐藤は「君は人生を謳歌(おうか)してる!素晴らしい!(反応は)何が正解だった?(笑)」と優しく寄り添い、ほほ笑ましいやり取りを見せた。
そんな、ハロウィンに関心が無さそうな佐藤にハロウィンの思い出があるか質問が。しゃがみ込みながら考えるも、思いつかず「こういう時に適当にウソでもいいから、なんかエピソード作って話せるような人間になりたかった」と落ち込む佐藤に永野が「もうこれまでの思い出じゃなくていいから、願望は?」と助け舟。「あー、そうだな…。永野さんの仮装見てみたいです」と咄嗟(とっさ)に答えた佐藤に対して「え?今日見せたじゃん!今日の朝一で見せたんだけど!」とツッコミ、会場は笑いに包まれた。
最後に永野は「本当におもしろい映画ができたと思います。私自身もすごくこの映画が好きだな、もう1回見たいなって思うような作品になりました。皆さんが大切な人と一緒に自分の体のことをもう1度考え直そうかなって思ってもらえたらすごくうれしいです」と作品への思いを語った。
佐藤は「自信を持って勧められる王道のエンターテインメント作品になりました。最後見終わった後に、“はたらく細胞”たちが僕たちの、私たちの体の中にもいるんだなって思うと、なんか自分のことを少し好きになれるというか、大事に思える。自分の大切な人のこともより愛おしく思えるような見終わり感だなと思って、ぜひ劇場で感じていただけたらうれしいです」とイベントを締めた。
映画『はたらく細胞』は2024年12月13日(金)全国公開
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