1万円紙幣の肖像・渋沢栄一の親戚は教科書に出るような偉人だらけ!親戚の尾上松也も鼻高々?
2024.11.1 12:45尾上松也が10月22日放送の『はじめまして!一番遠い親戚さん』に出演。自身の親戚である渋沢栄一の親戚が、今回の放送でさらにひもとかれ、そのつながりの広さに驚いていた。
昨年の放送で、松也と8親等の親戚であることが明らかになった、“近代日本経済の父”渋沢栄一。今年発行された新紙幣の肖像にもなり、松也の元には新紙幣関係の仕事も舞い込んだという。
渋沢栄一の子孫の方々に協力してもらい家系図を作っていくと、明治期の偉人である岩倉具視が親戚だったことが判明。岩倉具視はかつて発行されていた500円紙幣の肖像にもなっており、親戚同士で新旧紙幣の肖像になっていた。
さらに、江戸幕府の倒幕に動いていた岩倉具視からみるとライバルにあたる、江戸幕府最後の将軍である徳川慶喜とも子孫同士がつながったことで親戚つながりに。また、渋沢栄一のライバルともいわれた三菱財閥の創始者・岩崎彌太郎も子孫同士でつながっていた。調査を担当していた平成ノブシコブシ・吉村崇は「アップルとマイクロソフトぐらいの宿敵関係、そのお孫さんが結婚しちゃった」と、そのスケールの大きさを例えていた。
さらに岩倉具視の家系図を追っていくと、岩倉具視のひ孫にあたる具清(ともきよ)さんがフランスから日本にフェンシングを持ち込んだ人物なのだという。つまり具清さんがいなければスポーツとしてフェンシングが日本で普及することもなかったかもしれないのだ。
ここで渋沢栄一の家系図に戻ると、その子孫の筋にあるメダリストの名前が。その人物とは、パリ五輪フェンシング女子フルーレ団体で日本初となる銅メダルを獲得した宮脇花綸選手。宮脇選手は渋沢栄一や岩倉具清が自分の親戚であることは知らなかったそうで、「自分の親戚がフェンシングを日本に持ってきてくれたっていうのがすごくうれしかったですし、ロマンがありますし、ドラマがあったんだなと思いました」と語り、「先人の名に恥じぬように頑張っていきたいなと思います」と決意を新たにしていた。
ちなみに宮脇選手の家系図をたどると、橋本龍太郎元首相にたどり着くことも明らかに。さらに渋沢栄一の家系図を掘っていくと、浅野財閥の創始者である“セメント王”浅野総一郎や、安田財閥の創始者・安田善次郎、さらに“近代日本医学の父”北里柴三郎も親戚であることが判明。現在の1万円紙幣と1000円紙幣の肖像は親戚つながりだった。
VTRを見た尾上松也は、自身の親戚である渋沢栄一から多くの偉人が“遠い親戚”つながりだったことがわかり、興奮した表情で鼻を高く伸ばすポーズをとり、ガッツポーズを決めていた。