ドラム界の“手数姫”!プロドラマー・川口千里の神技に、ヒロミも思わず「すげーなー」の声
2024.11.1 10:00千里さんに「川口さんのことを神様だって呼ばれてる方がいたんですけど」とスタッフがたずねると
「全然ですよ。地に足を付けて常に生きてるんで」と照れ笑い。そして会場には、以前番組にも出演したことがあるトランペットの神、エリック・ミヤシロさんの姿も…!実はエリックさんはこの日のライブ「ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ」の主宰者。メンバーは、エリックさんが世界中で活躍しているアーティストを集めているという。
エリックさんと千里さんの出会いは、千里さんが大学2年生の頃。「若い女の子っていうのを越して、おじさんがたたいてるくらいの、すごい完成された音楽をやっていたので、それからずっと目をつけてたじゃないですけど、成長っぷりをワクワクしながら見ていました」と、語るエリックさんだが、“おじさん”という言葉に苦笑いの千里さん。
スタッフに千里さんのスゴさを聞かれたエリックさんは、“ブレないリズム感”だと答える。「全体的なバンドを支えるっていうのが、芯が強いリズム感がないと支えきれないんですよね。本当に神様がいっぱいいるこのビッグバンドの中で、本当に欠かせない存在になってますよ」。
更に、千里さんの神たる所以が、街頭インタビューの大学生が語っていた“手数”の多さ。「“手数姫”って呼ばれてるらしいですね」というスタッフの質問に、「手数多いかもしれないですね」と笑いながら答える千里さん。手数姫たる由縁は、千里さんの“ビラ集め”という技。素早く手を回してビラをかき集めているような動作で、スティックコントロールでの振りの速さと、同時に足も踏むため、足の器用さも同時に必要になるという。その場での実演を見た、スタジオのヒロミと小泉は思わず感嘆の声を上げていた。