山﨑賢人「やみつきになってハマっています」最近、夢中になっている事とは

撮影エピソード

〇待望の「プライドポテト」の食べシーンに、ご機嫌な表情の新木

山﨑よりひと足早く撮影現場に登場した新木は、湖池屋・佐藤章社長の出迎えを受け、満面の笑みでカメラの前に入った。監督から「前回よりも、さらに思わせぶりな感じで演じてください」とオーダーされた新木は、台本を確認しながら真剣な表情でうなずき撮影をスタート。前作では「プライドポテト」を食べるシーンがなく残念だったと話していた新木だったが、今回は最初から“食べシーン”となり、ご機嫌な表情で撮影に入った。

〇山﨑到着直前に雨がやむ撮影現場。「さすが“持ってる”」と新木が称賛

撮影現場が降雨に見舞われ予定を変更しながらの撮影となっていたが、山﨑が到着する直前にはサッと雨が上がり、新木は「さすが“持ってる”！」と山﨑の“晴れ男”ぶりを称賛。次の撮影は皮肉にも雨宿りのシーンだったため、新木が「さっきまで降ってて『ちょうどいい』なんて思ってたら…（笑）」と、山﨑に話しかける場面も。山﨑と新木は息がピッタリと合った絶妙な掛け合いを披露し、懸命に雨を演出する大勢のスタッフの努力に演技で応えた。

〇前作同様、食べシーンで「パリッ！」と見事な快音を響かせる山﨑

前作では「プライドポテト」を食べる際に快音を響かせ現場を盛り上げていた山﨑だが、今回は“食べシーン”の割合が少なく「ようやく食べられる！」と喜びを爆発させながら撮影に臨んだ。高ぶる気持ちを抑えつつ「パリッ！」とかじり、冷静にセリフを話すなど演技に

集中しながらも、OK が出ると「マジうまい～！」と至福の表情に。さらに「次のカットの前にもう一回、味を確認したいな。うん、やっぱりうまい！」と何度も「プライドポテト」を口へ運び、「パリッ！」といい音を響かせていた。

〇細かな演技にも真剣な姿勢で臨む山﨑の役者魂に周囲も関心

「プライドポテト」を袋ごと持っていかれてしまうシーンの撮影に際し「え？ 袋ごと持っていっちゃうんですか？（笑）」と、ユニークな展開に苦笑いしていた山﨑。しかし本番前には「彼女の真意をどれくらい理解している設定でリアクションすればいいかな…」など、念入りに打ち合わせを重ねる姿に、周囲の関係者が「さすがプロ」と感心する場面も。山﨑は「えっ！？」と驚くリアクションにアドリブを交えながら何パターンも演じ、ややオーバーな演技に現場が笑いで包まれるひと幕も見られた。

出演者インタビュー

―――「湖池屋プライドポテト」新TVCMの撮影を終えた感想をお聞かせください。

山﨑「前回に続き、一つの言葉がどっちにも捉えられるような絶妙な掛け合いのCM撮影はすごい楽しくて、また優子ちゃんと一緒に新しいCMを撮れたことがすごく楽しかったです。今回は公園のロケでね」

新木「前回はスタジオだったけど、本当の公園に来ることができました。曇ったり雨が降ったり、晴れたり…と忙しい天気だったんですけど、賢人君が来たときに晴れたりて『さすが“持ってる”な』って思いました（笑）」

山﨑「ありがとうございます（笑）」

新木「前回は私、『プライドポテト』を食べるシーンがなかったんですけど…今回はあったので（山﨑さんの）前回の食べ方や、音が気持ちいい食べ方を意識しながら、撮影頑張りました！」

山﨑「見どころです（笑）！」

―――「食べます？」篇では、山﨑さんの「プライドポテト」を新木さんが持っていってしまうシュールなシーンも印象的でしたね。

山﨑「一発目は『じゃ』って言っていなくなっちゃう」

新木「『じゃ』って言って、『プライドポテト』を袋ごと取っていっちゃう（笑）」

山﨑「袋ごといくんだ？って…面白かった」

新木「また違った二人が見られるんじゃないかなって思います」

山﨑「最初、気付いてないからね。袋ごと取られたことに。夢中になっちゃって…“ぞっこん”になっちゃってるから（笑）」

―――「やみつきエンドレス製法で夢中になる。」にちなんで、夢中もしくは、やみつきになっていることを教えてください。

山﨑「自分の家でお風呂に入って水シャワー浴びてって、家でも『ととのう』こと。サウナや温泉が好きなんですが、外じゃなくて自分の家でも『ととのう』。43度くらいのお湯に入って、汗をかいたら水シャワーをするという、「温冷交代浴」ですね。疲れが取れるし、体がすごくスッキリするので、やみつきになってハマっています」

新木「いま、旅に夢中です。47 都道府県を全部回りたいっていう目標があるんですけど、その土地、その県のいいところを見つけたいなって思っています。おいしいものを見つけて、夢中になって食べることが好きです。国内のほかにも、世界の旅にも夢中です。思い立ったらすぐに旅ができるような人でいたいですね」

―――雨の日は気分が下がってしまう方も多いと思うのですが そんな人のためにも気分を上げる方法を教えてください。

山﨑「室内でできる筋トレだったり、映画を見たり音楽を聞いたりとか、室内でできることを楽しんでいますね。1時間ぐらいでサクッと全身を鍛えて走ったりもして、『1 時間で収める』っていうのが好きですね。それ以上長くなると集中力が持たなかったりするので、何をやるにも『1時間』ってけっこう好きなんですよね」

新木「サウナでととのうことです。サウナには、10分くらい入って水風呂に入って…って3セットぐらい。私はそれくらいがスッキリして好きです。読書も好きなので、雨の日は無理に外に出ようとせずに家の中の“おうち時間”を充実させることが私の気分を上げる方法です。」

―――「プライドポテト」は湖池屋のプライドに懸けてつくられたポテトチップスですが プライドにちなんで“これだけは人に負けないぞ”というところはありますか。

山﨑「10代の頃から古着が好きです。地方ロケや海外に行ったときも、古着屋に行って“一点物の出合い”を探しています。出合ったときの感動が好きです。古着好きなところは人に負けないかなと思います」

新木「“デニム愛”です。ファッションが大好きで特にデニムが大好きなんですけど…家にコレクションしているデニムが50本くらいあるので、“デニム愛”だけは誰にも負けないと思います！ シーズンによって、いまの気分、いまのファッションに合う形が変わるので、シーズンごとにオーディションというか、はいてみて『今の気分じゃない』っていう子は一度畳んで眠らせるっていう作業をしています」