亀梨和也「華やかな場所にみんなで来ることができてすごくしあわせ」 ドラマ『外道の歌』キャストがレッドカーペットに登壇 イベントレポート
2024.10.29 18:55オリジナルドラマ『外道の歌』でW主演を務める窪塚洋介と亀梨和也、共演の南沙良らが、10月28日(月)に:東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場/日比谷仲通りで開催された、第37回東京国際映画祭 レッドカーペットイベントに登壇。作品の魅力とともに共演者とのエピソードを明かした。
本作は、「ヤングキング」で2014年から2023年まで連載されていた「善悪の屑」と続編の「外道の歌」をDMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』として2024年冬に実写化。
カモとトラは⼀⾒何の変哲もない寂れた⼩さな店「カモメ古書店」を営む2人だが、裏では「復讐者」を名乗り、耐え切れないほど悲痛な思いを背負った被害者の代わりに、法の裁きから逃れた加害者に壮絶な復讐を持って裁きを下す復讐屋。通称カモこと鴨ノ目武(かものめたけし)役には窪塚洋介、通称トラこと島田虎信(しまだとらのぶ)役を、亀梨和也が演じる。
第 37回東京国際映画祭(10月28日~11月6日)でTIFFシリーズ部門への出品が決定している『外道の歌』。華やかなレッドカーペットに映えるスタイリッシュな黒のスーツとドレスに身を包んだ面々。会場に駆け付けたファンの熱狂に包まれる中、世界各国に発信されるインタビューに答えるなど、華々しい豪華絢爛なイベントとなった。
映画祭のオープニングとなるこの日、多くの報道陣が待ち構え熱気渦巻くレッドカーペットの舞台に、W主演の窪塚洋介と亀梨和也、南沙良、白石晃士監督が登場。
窪塚は「亀ちゃんと初めて会ったのが去年の東京国際映画祭で、そこから一年経って『外道の歌』で一緒に歩くことが出来て、その現場でもすごくいい刺激をたくさんもらって、いい現場でした。作品も本当に面白い作品ができたなっていう万感の思いで幸せです」と共にW主演を務める亀梨との出会いを振り返り、完成した作品の完成度に自信を覗かせた。
対して亀梨は「このような華やかな場所にみんなで来ることができてすごくしあわせです。この勢いをしっかりと12月からの配信開始なので、沢山の方たちに届いてもらいたいなと思いますね」とコメントを寄せた。
そして、窪塚と亀梨演じるカモ&トラの“復讐屋”コンビに依頼をする奈々子を演じた南は「初めて歩かせていただくのでとても緊張してしまったんですけど、窪塚さんと亀梨さんと白石監督がいてくださって心強いなと思いながら楽しめました」と初めての東京国際映画祭レッドカーペットを満喫できた様子で、白石監督も「非常に気持ちいいウォーキングをやらせていただいた」と笑みをこぼした。
12月6日(金)より配信される本作は先日のイベントの際もSNSでトレンド入りするなど大きな話題を呼んでいる注目作品。窪塚は本作について「原作のファンである白石監督が“想い”を持って臨まれている作品。そして、そこに亀ちゃんが現れて、本当に良い役者なんですよ。すごくいい刺激をたくさん現場でもらいました。沙良ちゃんも初めましてなんですけど、腹のすわったひょうひょうとしたNGを出しても、NGともせずに突っ込んでくるね。メッシのような(笑)。その姿を見て俺が吹いちゃって俺のNGになっちゃって」と撮影現場裏エピソードを明かすと、亀梨も「すごいですよね、噛んでもそのまま突っ切る(笑)」と裏話を交えすぐさま南も「この話するの本当にやめて欲しいなって思います(笑)」と返し、チームワークの良さを披露した。
また劇中では衝撃的な事件の“復讐劇”を描いているという点にちなみ、「最近あった衝撃的なエピソード」を聞かれた亀梨は「YouTubeの撮影で、100万人チャンネル登録者数突破記念ということで、お買い物にいったんですけど、そこでヴィンテージのGジャンをゲットしたんですけど、その価格に衝撃を受けました」と登録者数100万人を突破した自身のYouTubeチャンネル企画での衝撃エピソードを明かす一幕もありながら、レッドカーペットイベントは終始和やかな雰囲気で終了した。
オリジナルドラマ『外道の歌』
2024年12月6日(金)よりDMM TVで独占配信!
出演:窪塚洋介、亀梨和也、南沙良
【作品ページ】