はなわ家“柔道3兄弟”の三男・昇利さんが神奈川県大会の団体戦に挑む　強豪相手に一本勝ちを連発！

そして大会当日。初戦の相手は、3度の神奈川県制覇、全国出場経験もある強敵・南加瀬中学校。一本勝ちした先鋒に続き、次鋒の昇利さんも得意の内股で一本。中堅の久保山さんも一本勝ちし、初戦を突破した。

その後も強豪を破り続け、迎えた準決勝。対するは優勝候補の一角・一道館。神奈川県チャンピオン3人を擁し、これまで3試合はオール一本勝ち。圧倒的な強さだ。先鋒は3年生の斎藤くん。だが相手に技ありを2度取られ、合せ技一本で敗れてしまう。

続く次鋒は昇利さん。相手は神奈川県チャンピオンの3年生・松原さんだ。はなわと母の智子さんが応援する中、技を繰り出し相手を追い詰める。しかしその直後、立場は逆転。昇利さんが小内刈りで倒され、そのまま抑え込み。無念の一本負けとなった。

続く久保山さんも敗れ、朝飛道場は敗退。全国大会出場はならなかった。それでも朝飛先生は「みんなの責任感がひしひしと伝わってきて、どうにか自分で1点でも取って次につなげるんだっていう想いが、すごくよくわかった」と選手を激励。「ありがとう！それしか言えない」と涙ぐんだ。最後に昇利さんは「次は絶対に全国行きたいと思います」と固く誓った。

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写真提供：（C）日テレ