King & Prince髙橋海人「人生の中の大事な日だ…」152年前のレシピで日本最古のカレーを再現も苦手なある食材に大苦戦

まず髙橋はスパイスを火にかけ、カレー粉を調合。それぞれ異なる特徴を持ったスパイスを混ぜ合わせた髙橋は「すご！おもしれぇ。どんどん（香りが）変わっていく！」と現代のものと比べ黄色がかった明治時代のカレー粉に、興奮を隠せない様子だった。しかし、その後具材を鍋に投入する工程では、カエル肉の登場にテンションがダダ下がり。「カエルが苦手で、生命体として」と幼少期からカエルが得意ではないと明かした。それでも「人生の中の大事な日だ…」と苦手克服を決心。こうして、現存する日本最古の白米とともに、最古のレシピで作るカレーが完成した。

現代のカレーとは具材も色味も異なる最古のカレーに、髙橋は「すごい！」とリアクションし、野菜の香りが広がる味わいに好反応。浜口も「全部の具材のエキスがルーに出てる！」と絶賛した。

そして、問題のカエル肉を口にした髙橋は「なんだ！うまいじゃん！」と予想外の味わいに思わず笑顔。「鶏肉のささみのしっとりしてるバージョン」と歯応えを語り、「一歩大人の階段のぼった」と満足そうだった。

こうして成功に終わった今回の再現レシピだったが、1皿にかかった費用が2,330円だったことが明かされると髙橋はその値段に驚きつつ、「当時のみなさんはこれを普通に食べてたってことですもんね」と、今ではなじみのない食材が身近で手に入っていた明治時代の食卓に思いを馳（は）せていた。

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写真提供：（C）日テレ