がんじがらめの婚前契約で、妻の全行動を制限する“束縛夫”から高橋メアリージュンが妻を救出

2024.10.27 13:30

10月25日深夜に日本テレビ「Friday’s EDGE」枠『離婚弁護士 スパイダー~慰謝料争奪編~』の第4話が放送された。主人公の美雲飛鳥(高橋メアリージュン)は、離婚問題を得意とする弁護士。個人法律事務所『美雲法律事務所』を経営し、依頼人のためにどんな苦労も惜しまず戦う。離婚に特化した弁護士になったのは、同業者の元夫・一ノ瀬達也(金子ノブアキ)とのつらい出来事がきっかけだ。

【以下、ネタバレを含みます】

ある時、飛鳥のコラムを担当する編集者が、絵本作家デビューの決まった桝岡千夏(逢沢りな)を飛鳥に引き合わせる。その編集者いわく、才能のある千夏に絵本作家として活動してほしいものの千夏が夫・正行(ザ・マミィ林田洋平)と結んだ婚前契約によってそれが阻まれているとのこと。

その婚前契約の内容は、千夏に専業主婦を強いるもので、なおかつ千夏の日常生活全てを縛るものであった。さらにパラリーガル・法律事務職員の池本純(樋口幸平)はそれが法的に効力の強い公正証書であることに気づく。これには飛鳥も頭を抱える。

帰宅した千夏が、恐る恐る夫・正行に絵本作家としての活動を切り出すと、正行は婚前契約を引き合いに出し、仕事と主婦の両立は無理と言い放つ。後日、家を訪れた飛鳥が、正行に婚前契約の破棄・改訂を要求。それに応じない正行であったが、体が丈夫ではなく何事にも時間のかかる妻を思ってのことであると言い分を明かした。

耐えきれず話の場を飛び出した千夏は「彼(正行)がいないと何もできない」と弱気になるが、そんな千夏に飛鳥は、婚前契約ではなく無理だと決めつけている自分の心に縛られていると言い放つと「人生の主役は誰?」と真剣な眼差しで語りかける。そしてこの飛鳥の一言で、千夏は離婚を決意。

その後、正行側の弁護士から面談の申し入れを受けた飛鳥であったが、その弁護士は、飛鳥の元夫・達也で、依頼主間の婚前契約の話から双方ともヒートアップし私情が混じる一幕も。ネット上では「元弁護士夫婦が感情むき出しで 意外!ユーモラス」という声も。

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