がんじがらめの婚前契約で、妻の全行動を制限する“束縛夫”から高橋メアリージュンが妻を救出

それでも飛鳥は、フリーの調査員・伊原麻衣香（渋谷凪咲）をヘルパーさんとして正行の家に送り込む。麻衣香の潜入捜査が功を奏（そう）し、ある勝算をつかんだ飛鳥は、改めて正行と達也に、婚前契約書の無効を主張。

飛鳥は麻衣香の調査から、占い好きである正行の母が、正行と千夏の婚姻届を正行が指示した日の二日前に提出していることに気づく。そして“婚前”契約が締結されたのは婚姻届が受理された翌日であることをアピール。形勢は逆転し、正行側の弁護士・達也もお手上げ。そして千夏は、正行に婚前契約の破棄や改定ではなく離婚を告げた。

すると正行は、離婚による財産分与に伴い、家のローンを支払う負債も分与することを主張。それでも千夏は飛鳥に言われた“人生の主役は誰？”という問いに「私です」と答えると、再度、正行に離婚を力強く告げた。改めて達也も「今回は完全にやられたよ」と敗北を認めた。この結末にSNS上では「見ましたー！今週もスッキリ。でも日付の件がなかったらと考えると……」という視聴者の感想も見られた。

そんな中、飛鳥を遠くから眺める怪しい存在が…

次回、第5話。

純の大学の先輩・木村進次郎（前原滉）が飛鳥のもとへ。進次郎いわく妻・朱音（吉本実憂）との間に生まれた息子が、自分の子どもではない可能性が高く、DNA鑑定でも結果が出ているという。飛鳥は、進次郎に夫以外の子どもを妊娠・出産し、夫の子だと、偽って育てる“托卵”の可能性を指摘した。
また、元夫・達也から復縁を迫られた飛鳥は…

『離婚弁護士 スパイダー～慰謝料争奪編～』
毎週金曜24時30分〜24時59分日本テレビ系にて放送

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写真提供：（C）日テレ