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続いて3人が訪れたのは、なぜか『すし銚子丸』というチェーンのおすし屋さん。「カフェのような味を堪能できます」という小麦さんに「おいしいんですよ～」と乗っかるぷぷさん。実はぷぷさんも何度かここのプリンを食べてそのおいしさを知っていたらしい。

さっそく入店し、すし屋なのにおすしそっちのけでプリンを注文する3人。すると今回特別に、プリンがどのぐらい固いか、店長が直接見せてくれるという。店長が3人の元に持ってきたのは12人分のプリンが入った大きなバット。試しにこれをひっくり返してみても、中のプリンはピクリとも動かない。これだけでもプリンの固さは一目瞭然だ。このプリンも先ほどと同様、オーブンで“湯煎焼き”にするのが固く仕上げるためのポイントなのだとか。

年間30万食は食べられるという人気メニューのプリンを取り分けてもらうと、その姿に小麦さんはうっとり。「四角いタイプの魅力って、このそそり立つエッジだと思うんですよ」「みてくださいあのエッジ！ピンと“私は固いんだよ！”みたいな感じの主張を感じていいですよね」と独特すぎる目線を語る。そして仕上げに“追いカラメル”がかけられると、「いつも食べているあのプリンが、こういうふうにして作られてるんだと思うとね、もう…こんな幸せがあってイイのかと思うぐらい幸せですね！ありがとうございます！」と、感極まったあまり涙を流していた。試食したぷぷさんは「固めのプリンって、たまご感しっかりしてるじゃないですか。でも銚子丸さんのってミルク感もすごいあって、これがもう大好き！」と語ると、プリンだけでは足りなくなってしまったのか、おすしも注文して食べていた。