Little Glee Monsterが10周年ライブでファンに感謝 かれん「みんながいる限り私たちは歌い続けていきます」【Day1 オフィシャルレポート】

2024.10.22 19:15

Little Glee Monster がデビュー10 周年を記念した単独ライブ『Little Glee Monster 10th Anniversary Live』を10月19日に東京・武蔵野の森 総合スポーツプラザメインアリーナにて開催。オフィシャルレポートが到着した。

2日間で異なるサブタイトルが付けられた本公演のうち、初日公演は<Day1:CELEBRATE>と題して実施され、会場に集まった大勢のガオラー(リトグリファン)を熱狂させた。

会場が暗転すると同時に、ステージ後方の高台からメンバー6人が登場。DAY1公演はインディーズ時代の人気曲「HARMONY」から華々しくスタートした。白基調にゴールドをあしらった衣装を来たメンバーは、オープニングから伸びやかな歌声を響かせる。

続く「好きだ。」ではかれんの「10周年、盛り上がっていきましょう!」を合図に、会場の熱気が急上昇。さらにメジャーデビュー曲「放課後ハイファイブ」ではスクリーンに活動初期から現在までの映像も映し出され、ステージ上のメンバーがいかに変化・成長を遂げたかを実感させる。また、曲後半ではメンバーがサインボールを客席に投げ込むサプライズも用意され、圧倒的なボーカルパフォーマンスとあわせて観る者を楽しませてくれた。

最初のMCではアサヒが「私たちが 10 周年おめでとうというのもありますけど、皆さんもおめでとうなので、一緒に『おめでとう』『ありがとう』って言いませんか?」と告げ、会場にいるみんなで「おめでとう!」「ありがとう!」と言い合う一幕も。続けて「今日はリトグリを愛してくれるみんなと、特別な1日にしたいと思います。一緒に“CELEBRATE”してくれますか?」と語りかけてから、この日の大きな見どころのひとつである<CELEBRATE>スペシャルメドレーコーナーに突入。「I Feel The Light」を筆頭に「Catch me if you can」や「Get down」「Rolling Rolling Rolling」など、ソウルフルかつダンサブルな楽曲が矢継ぎ早に披露される。メンバーは軽やかなダンスを交えながら、絶品のハーモニーで名曲たちを表現。それぞれの見せ場も随所に用意され、一瞬たりとも目が離せないこの日限りのスペシャルメドレーを楽しむことができた。

ミカが「歌いたい曲がたくさんありすぎて、メドレーにしちゃいました。明日はまったく違うメドレーをお届けします!」と話すと、客席から歓声が湧き起こる。そんな多幸感いっぱいの空気から、「Your Name」で会場の雰囲気は一変。続く「SPIN」とともに、シリアスなトーンで大人びた世界観を演出する。また、「WONDER LOVER」では息の合ったダンスでクールさ全開のステージを展開。6人はメインステージとアリーナ中央に設置されたサブステージを行き来しながら、満員のオーディエンスに向けてアピールを続ける。特に「ECHO」ではスタジアムロック級のハードサウンドを背に、メンバーそれぞれがフルスロットルの歌声で観客を圧倒。その後も「UP TO ME!」や「だから、ひとりじゃない」と「OVER」のメドレーと、新旧のヒット曲を連発して、会場のガオラーたちを魅了した。

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