全国高校サッカー選手権大会 応援歌をimaseが担当 曲「アウトライン」に込めた思いとは

2024.10.22 15:45

12月28日に開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会の応援歌が、 imaseの「アウトライン」に決定。自身も高校サッカーの経験があるimaseが曲に込められた思いを語った。

今大会で103回を数える「冬の風物詩」全国高校サッカー選手権大会。これまで数多くのアーティストが応援歌を担当してきた。今回応援歌を担当するimaseは、音楽活動開始わずか1年、TikTokで楽曲をバイラルさせ、2021年12月にメジャーデビューし、現在、若い世代を中心に絶大な支持を集めている新世代アーティスト。「第65回 輝く!日本レコード大賞」にて優秀作品賞を受賞するなど国内外で活躍の場を広げ続けている。

今回、高校サッカーに全てを懸ける高校生たちに向けて、”僕らはじっと堪えた まるで冬を超えて咲く 春の花のよう”と、その努力、全力、プロセスを讃え、ピッチで戦う選手や、ピッチ外で支える全ての人たちの背中を押す応援歌、「アウトライン」 を制作。

imase

imaseからは「僕も高校時代に高校サッカー選手権に参加していたので、選手権にはかなり思い入れがあります。今回自分が応援歌を担当させていただけてとても嬉しいですし、この曲で皆さんの背中を押せたらなと思っています。」と意気込みが。

また自身も経験した高校サッカーについて聞かれると「僕も高校サッカーに打ち込んでいましたが、まさに「青春」だと思います。学業もアルバイトも他の部活も同じかと思いますが、とにかく全力で打ち込めるという意味で「青春」なのかなと思います。」と答えた。

応援歌「アウトライン」について聞かれると「サッカーのピッチ外側のラインも含め色々な言葉が掛かっていますが、何か絶対に自分の中で負けることができない、譲ることができないという「境界線」のアウトライン。そして、サッカーを続けてこられた方々にとっては、熱中して頑張ってきたサッカーそのものが「その人」を作り上げたということでもあると思うので、自分自身を形成する「輪郭」のアウトライン。そのような意味が込められています。」とタイトル「アウトライン」に込めた意味について告白。

さらに曲に込めた思いを聞かれ、「最後の最後まで諦めなかったものが勝つと僕は思っているので、選手だけでなく、選手を応援してくださっている皆さんも最後まで諦めずに一緒に戦ってほしいなという気持ちがあります。やり続けることで一瞬の隙やチャンスが生まれたりすることもあるので、最後まで諦めずにやり続ける方々の背中を、この曲でちょっとでも押せたらいいなと思っています。」と、諦めないことを強調した。

最後に、「高校3年間、もしくはその前から準備されてきた方もたくさんいらっしゃると思います。なかなか上手くいくことばかりじゃないかもしれませんが、これまで頑張ってきたことを信じて、自分を信じて、チームを信じて、周りの方々を信じて、その瞬間、そのプレーに全力で挑んでいただけたらと思います。応援しています!」と高校生へエールを送った。

第103回全国高校サッカー選手権大会は、2024年12月28日(土)に開幕し、2025年1月13日(月・成人の日)に決勝戦が行われる。

【公式HP】 


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