江口洋介×蒔田彩珠『連続ドラマW 誰かがこの町で』 蒔田、小学生以来の出演に「わたしも大人になったのだな」

2024.10.22 08:45

12月8日夜10時よりWOWOWにて放送・配信される『連続ドラマW 誰かがこの町で』に、女優の蒔田彩珠がメイン出演することが決定した。

本作は、2020年に江戸川乱歩賞を受賞した佐野広実の受賞後第一作目として大きな話題を呼んだ同名小説が原作。とある新興住宅地を舞台に、住民たちの間に渦巻く“同調圧力”が引き起こす恐怖を、生々しく、鮮烈に描いた社会派ミステリー。

佐野の小説が連続ドラマ化されるのは、本作が初。脚本は「連続ドラマW 華麗なる一族」「連続ドラマW 沈まぬ太陽」の前川洋一、監督を「シティハンター」(Netflix)や「ストロベリーナイト」(フジテレビ)などで知られる佐藤祐市が手掛ける。

本作で主演を務めるのは、江口洋介。演じるのは、法律事務所の調査員の主人公・真崎雄一(まさき・ゆういち)役。真崎のバディとして“ある町”に隠された恐ろしい真実に迫っていく少女・望月麻希(もちづき・まき)を演じるのは蒔田彩珠。江口とは、Netflix週間グローバルTOP10で1位を獲得した世界的ヒット作「忍びの家 House of Ninjas」(2024年)で、忍び(忍者)の親子として共演して以来のタッグとなる。

【「連続ドラマW 誰かがこの町で」特報映像】

あわせて特報映像が公開。主演の江口洋介、蒔田彩珠からのコメントも到着している。

【江口洋介 コメント】
力のある台本と、佐藤監督や青木プロデューサーの熱意から出演を決めました。この作品は、集団と忖度の恐怖を描いた社会派ミステリーです。社会が抱えている問題が殺人までつながってしまう人間の脆さを感じてもらえたら面白いかなと思います。演じる真崎は、娘を亡くしたというつらい経験をしている中でも、必死に生きようと努力している人なので、自分の個性やこだわりは消して演じました。小説としてもしっかりと描かれた作品なので、長ぜりふに苦労しましたが、視聴者の方を飽きさせない芝居を心がけて表現しています。最後までごらんいただけるとうれしいです。

【蒔田彩珠 コメント】
「連続ドラマW」には、小学生の頃一度出演させていただいていて、今回このお話をいただいた時には私も大人になったのだなと、うれしく思うと同時に身が引き締まる思いになりました 初めて脚本を読んだ時、事件の謎を推理する面白さの裏側に登場人物たちの葛藤が描かれていて、あなたならどうする?と常に問いかけられているような感情を揺さぶられるこわさがあり夢中で読み進めました。 「この町」で起きる出来事は、誰かの住む町や職場、学校など身近で起こることかも知れません。主人公たちの思いが視聴者の方々の勇気につながればうれしいなと思います。

「連続ドラマW 誰かがこの町で」
2024年12月8日(日) 午後10時スタート(全4話)
放送:WOWOWプライム・WOWOW4Kにて毎週日曜午後10時~ ※第1話無料放送
配信:WOWOWオンデマンドにて第1話放送・配信後、全話一挙配信
【番組特設サイト】

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