アニメ『多数欠』生徒会長・八木橋の特権利がお披露目！戦場を完全掌握する姿にファンも興奮「相変わらずチートw」

◆頼音の新たな作戦！戦いは、次のステージへ…

一方、一之瀬龍太（CV：浦和希）、神臣（CV：三上枝織）、篠崎宗太郎（CV：森嶋秀太）の3人は、新しく仲間に加わった王野頼音（CV：熊谷俊輝）について話していた。感情に振り回されやすい頼音ひとりにチームの“ブレイン”を任せることは避け、議決方式にすることを決める。

一行は作戦会議を開始。防御寄りのチームであることに不安を感じた龍太は、ダメもとで入賀煉（CV：KENN）を呼んでみようと提案。しかし、彼は皇帝討伐後から行方不明になっており、ごぼうの【表示権】を使っても連絡が取れない状況だった。一方、頼音は女王との探り合いが行き詰まって来たことを感じ、新たな作戦を思いつく。「俺はウソをつく！」

頼音の“嘘”とは…？ 23時55分──いつもの皇帝の放送時間になるが、モニターには皇帝マークが表示されるだけ…。すると突如、街のスピーカーから“皇帝の声”が聞こえ始めた。

「日本全国のみなさんこんばんは、皇帝です　多数欠サードステージを開始します
　サードステージのルールは1つ　どこかに潜伏している女王を捕らえること…
　明日10時に開始し達成者が出た時点で多数派となる『達成できなかった者』が全員死にます」

放送を聞いていた如月は気づいた──。これが、全国瞬時警報システム『JP-アラート』で流していることに…。おそらく【現化権】で必要な機材を用意したのだろう。多数欠の中に女王を組み込むことで、もし今後、女王が放送を行っても“ゲームの一部”と思われることになる。それは、皇帝の影響力が復活することを意味する…。

頼音はこの作戦で、自分たちの情報を欲しがっている如月たちが動き始めることを期待していた。頼音たちが皇帝の塔を訪れると、案の定そこには月岡と嘉藤騎士の姿があった──。

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画像提供：©宮川大河／COMICSMART INC.／多数欠製作委員会