VFXの巨匠・山崎貴監督のルーツは中3で制作したSF映画！？さらに嫉妬した“3人の天才”を明かすもまさかの名前が…

映画制作の道を志した山崎監督は、阿佐ヶ谷美術専門学校に進学。夢を抱き映画の世界に進むも、現在のキャリアにたどりつくまでに様々な分野の天才に出会い、嫉妬を抱いたという。番組では、山崎監督が嫉妬した3人の天才として、イラストレーターの寺田克也氏、造形作家の竹谷隆之氏、アニメーション映画監督で山崎監督の妻でもある佐藤嗣麻子（しまこ）氏を紹介。山崎監督はそれぞれの分野に進もうとするも「どっちを向いても天才だらけ」と挫折を繰り返しつつ、「ショックは大きかったけど潔かった」と現在のVFXを活かした制作活動の道に進むことを決心したことを明かした。

ここで話題は、妻の佐藤監督とのなれそめについて展開。学生時代に知り合ったという佐藤監督に、山崎監督は「才能萌え（もえ）」したそうで、「アニメーションを観てドキッとした、つり橋効果みたいに」とコメントした。その後2人は交際をスタートさせるも、佐藤監督が映像の勉強のためイギリスに渡り遠距離恋愛に。一年間の渡航と聞かされていた山崎監督だったが、佐藤監督は2年間の過程で進学していたうえ、現地で就職までしてしまい「結局6年

帰ってこなかった」のだとか。

それでも愛を育み続け結婚に至った佐藤監督から、番組に手紙が寄せられ、山崎育三郎が代読。そこには「山崎貴に羨ましいと思わせるためだけにロンドンで映画監督になったよ」という言葉とともに、日頃の感謝が数多くつづられていた。山崎育三郎から、佐藤監督への思いを聞かれた山崎監督は「戦友」「一番仲の良い友達」と共に第一線で活躍する妻への率直な気持ちを口にした。

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写真提供：（C）日テレ