山崎貴監督『ゴジラ-1.0』の製作費を問われ…「みんな同情して（アカデミー）賞をくれたんじゃないか…」

ここから話題は、『ゴジラ-1.0』の制作に関して展開。膨大な特殊効果が使われた作品の制作費について山崎育三郎がたずねると、山崎監督は「全然足りない」とコメント。そのうえで「僕はお金を使うのが上手い監督と言われているので」と笑顔を見せた。この発言に井桁が「どこでそんな工夫を？」と興味を示すと、山崎監督は「基本的にはVFXを自分でやるっていうことですよね」と、特殊効果の第一人者としてその技術を発揮していることを明かした。

続けて「見せ場を作るのに、ここまでVFXでできる自信があるんで、これができますってなる」と、特殊効果を駆使することで映像表現に幅を持たせることができるとした山崎監督に、井桁は『ゴジラ-1.0』の制作費用を質問。しかし山崎監督は「言えません！」と首を横に振りつつ、「ハリウッドの20分の1くらいの予算」と答え、「それでみんな同情して（アカデミー）賞をくれたんじゃないか…」と笑いを誘っていた。

【TVer】最新話を無料配信中！
【Hulu】最新～過去話配信中！

写真提供：（C）日テレ