妻に内緒で夫が関係を持っていた相手は…。世間体のために結婚したという不倫夫を高橋メアリージュンが成敗。

2024.10.20 12:00

一方、調査員・麻衣香が、正樹の通うジムの会員になり潜入したところ、正樹と会話するイケメントレーナーを見かける。その男が“秋本雪也”とわかると、何かを勘繰った麻衣香はニヤリと微笑む。

結局、正樹は雪也と同性同士で不倫していたことが明らかに。夫が同性愛者であることを知った詩織は「私たちは最初から夫婦じゃなかった…浮気じゃなかった」と落胆。それでも飛鳥は、相手が男であっても「浮気は浮気。不貞行為には代償を支払うのが筋」と力強く語ると、不倫相手の方から切り崩していく作戦に出る。

清楚系ギャルに扮(ふん)した麻衣香は、お酒の席で雪也に接近。すると、雪也は正樹を愛しており、体の関係もあるが、妻と離婚しない正樹に不安を抱いていることを麻衣香に打ち明ける。そんな雪也に麻衣香は「彼の気持ち確かめたい?いい方法があるよ」と手を差し伸べる。SNS上では「いろいろな七変化も楽しみだし、察した時の表情が好き」と麻衣香を称賛するコメントも。

その後『美雲法律事務所』では、離婚を告げられ怒りをあらわにする正樹の姿が。飛鳥が雪也の名前を出しても正樹は雪也とは友達関係であると言い張り、それ以上の関係を否定。するとそこに雪也が登場。雪也を目の前にしても“友人”関係であることを強調する正樹に「こんなこと本当はしたくなかったんだけど…」と自ら撮影した正樹と不貞行為を撮影した動画を飛鳥に渡した。

正樹は、雪也との関係を認めたが、悪びれる様子も見せず詩織との結婚を“世間体のため”と言い放つ。同じく雪也に対しても“世間体”を重視し、真の関係をオープンにしない態度の正樹。これには雪也の方から三行半(みくだりはん)を突きつける。雪也は「僕は慰謝料はいらないその代わり…」と言い正樹の頬を張ると「さよなら」と別れを告げたのであった。

また、飛鳥が麻衣香に捜索を依頼していた“真崎リカ”という女性だが、麻衣香から「そもそもそんな女は存在しない」と衝撃の事実を告げられる。飛鳥の大学の後輩であるはずの真崎リカだが、在籍していた記録が無いという…謎が深まる真崎リカに対しては、ネット上でも「主人公と過去に何か大きなことがあったみたいだけど、ラスボスなのか!実は誤解だったのか!気になる!」という視聴者からの意見も見られた。

次回、第4話。

飛鳥のコラムを担当する編集者が、桝岡千夏(逢沢りな)を連れ、美雲法律事務所を訪れた。千夏の絵本作家としての才能に惚れ込み、創作活動を本格化させたいが、夫・正行(ザ・マミィ林田洋平)との「婚前契約」がそれを阻んでいるという。その内容は妻・千夏に専業主婦を強いる内容で…。

千夏は離婚を決意するが、夫・正行側の弁護士についたのは、なんと飛鳥の元夫である達也だったー。

『離婚弁護士 スパイダー~慰謝料争奪編~』
毎週金曜24時30分〜24時59分日本テレビ系にて放送

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写真提供:(C)日テレ

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