菜々緒「最後まで無能ワールド全開でいきます」ドラマ『無能の鷹』　EXITの第1話同時視聴会も決定

2024.10.15 19:15

――視聴者に向けて、特に「第1話のここをみて！」をお願いいたします。
これは第1話に限らないのですが、オープニングから大人が真面目にふざけているので注目して頂きたいです。鷹野が会社に出社してからのルーティーンや、働きアリの法則、初めて契約を取りに行くシーンなど、見どころ盛りだくさんです。是非ご期待ください！

――視聴者に向けてメッセージもお願いします。
いかがでしたでしょうか？オープニングから飛ばしていましたがついてこれましたか（笑）？これから、個性豊かなタロン営業部のメンバーのそれぞれのメイン回があり、鷹野の無能っぷりと、謎の奇跡によって、はちゃめちゃな展開になっていきます。最後まで無能ワールド全開でいきますので、是非最後まで、よろしくお願いいたします！

がんばることに疲れてしまった方や、息づまってしまっている方が、金曜の夜に『無能の鷹』を見て、ちょっとでも救われたり、元気になってもらえたり、癒しの時間になってもらえたら嬉しいです。ただただ鷹野の無能っぷりにクスッと笑って、自分は今でも十分やっているんだと、少し肩の力を抜いて生きられるようになってもらえたら幸いです。

10月18日放送の第2話は…

圧倒的な“デキるオーラ”を醸しながらも、衝撃的な“無能”ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子。その教育係を押し付けられていた鳩山樹は、営業から帰ってきた鷹野にデータ入力を教えることに。だが、「クリック」も「アイコン」も、マウスさえもわからない鷹野への指導は、もはや高齢者向けのパソコン教室状態。辛抱強く教えるも「何を言っているのサッパリわかりません」と全く成長しない鷹野に、徐々に鳩山は具合が悪くなってきて…。

さらには、パソコンが壊れたと騒ぐ部長の朱雀のお世話をし、誰もが断ったややこしい取引先の案件を「困っているみたいだから」とすべて背負い、退勤後も後輩からの愚痴の電話に付き合い、自分に時間を失ってゆく鳩山。そんな、優しさから常に損をしてばかりの生き方の鳩山の姿を見て、妻の美沙は「いい人っていうか、都合のいい人になってない？」とぽつり。

翌朝、鷹野はやはり全く成長せず、今度はペン回しに明け暮れる日々―。鵜飼（さとうほなみ）にも「鳩山さんが優しくしたせいで鷹野というモンスターが育ってしまった」と嘆かれ、同期で開発部部長の鴫石（安藤玉恵）からも「優しくするだけじゃ人は育たない」と諭された鳩山は、ストレスMAXでついにはクリニックへ…。いい人すぎる先輩の姿、鷹野のひよわな同期・鶸田道人は“会社で生きていく難しさ”をひしひしと感じてゆく。