包丁の神が再降臨!“煮崩れしないかぼちゃ”と、“ベチャベチャにならないポテサラ”のレシピを主婦に伝授『オー!マイゴッド!』

2024.10.10 11:30

その1つ目のポイントは、“硬いかぼちゃはてこ切りで切る”とのこと。“てこ切り”とは、包丁のみね(前方)の部分に手を添えて、2点に力を加えることで、“てこの原理”を利用して硬い食材を切りやすくする切り方。

また、断面が荒れていると、そこから煮崩れしやすいので、荒れた側面を削ぎ落とすのが2つ目のポイント。この2つのポイントを頭に入れながら、4センチメートル角の大きさにカット。
 
その後、面取りについては皮を剥(む)くようにやるのではなく、まな板の上に乗せて切る方法をオススメした。これが3つ目のポイントで、おいりさんも「この方が速いんです。速いし、刃渡りを生かして切れるんで、面取りの断面もきれいなんです」とその理由を補足した。
 
また、かぼちゃを煮るときにも大きく2つのポイントが。1つは“皮目を上にすること”で、皮目を下にしていると話すうーこさんに「絶対に皮目上です」と強調。かぼちゃの煮物を作るときに、特に煮崩れしやすいのが“皮と実の境目部分”だそうで、皮を下にすると沸騰する際にひび割れてしまうと解説した。またかぼちゃ同士が、ぶつかって煮崩れしないよう、隙間なく鍋にかぼちゃを入れることも重要だという。
 
2つ目のポイントは、“煮汁の量”。適量は、かぼちゃの頭が鍋の煮汁から少し出るくらい。そのため、事前にボウルなどに調味料、だし、煮物に最適だというてんさい糖を入れた煮汁を作ってから、かぼちゃを入れた鍋に注ぎ、かぼちゃの頭が少し出るくらいの量に調整する手順で調理すると伝授した。

おいりさんが作ったかぼちゃの煮付けが完成すると、その出来上がりにうーこさんも「全然割れてないですね」と感動。ちなみに試しに皮目を下に入れて煮たかぼちゃは、想定通りヒビが入るように煮崩れを起こしていた。

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