カズレーザー　ほぼ100％の人が「捨てる」アボカドの種・茶殻…隠れた栄養価とレシピを公開

いくら健康的とは言え、茶葉の味はそのまま食べるとかなり苦く感じる。カズレーザーも、「別の番組で節約レシピみたいなので、何個か茶殻料理食べたんですけど、どれもマジでおいしくなかったんですよ」と、茶葉がおいしく食べられるとは思っていない様子。

そんなカズレーザーの悩みを解決してくれる、堤氏が今回提案した茶殻をおいしく摂取できる調理方法は炒め物。β-カロテンやビタミンEは脂溶性であるため、少量の油と非常に相性が良いとのことで、炒飯やパスタとともに食べる方法がオススメなのだそう。パスタに関しては、まず水気を切った茶殻を細かく刻み、ベーコンとしめじを炒めたところに、パスタとゆで汁少々、めんつゆ、そして刻んだ茶殻を加える。最後にバターを絡めれば完成。スタジオで実食してみると、半信半疑といった様子だったカズレーザーも、「全然嫌な感じじゃない」「おいしいです」と絶賛した。

普段は捨てられがちな食材の栄養価やおいしく食べるコツが解説された今回。講義を終えるとカズレーザーは、「今、めちゃめちゃ食材自体も進化、改良されてめちゃくちゃおいしくなってて」「可食部分も増えてたりしておいしくなってるから、もしかしたら、昔のやり方をそんなに踏襲しなくても、おいしい料理のやり方があると思うんですよね」とコメント。しかし堤氏の料理の腕があるからこそのレシピとも感じたようで、「これをベースにやると、多分料理嫌いになっちゃうから、料理に慣れてって徐々に取り入れるでいいんじゃないかなって思います」といい、「そもそも食べれる量だけ購入するとか、そっちの方が大事なんじゃないかなぁとは思います」と、フードロス削減について私見を語った。

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写真提供：（C）日テレ