今年15周年の日食なつこ、『水流のロック』『開拓者』生披露!あいみょんも大ファン「初めて聴いた時の衝撃たるや」【独自インタビュー】
2024.10.9 10:00◆自宅が山奥に!?
次に、楽曲制作をしているという日食の自宅の窓から撮影した写真を紹介すると、「山奥!?」とスタジオから驚きの声が。日食は「国内のどこかの山奥に今住んでいます(笑)」と笑いを誘った。
“山奥に住んでいてよかったこと”を聞かれた日食は、「真夜中に曲を思いついても爆音で音を出せる、近所迷惑にならない。何ならちょっと獣よけになるくらい(笑)ちょっとありがたがられる …“あいつの家があるから大丈夫”みたいな(笑)」と驚きの答えが。さらに、「人類よりも獣が多いです」と話す日食について、マネジャーから「日食さんが“下山”すると久々の会話でよくかむ」との情報が。
“下山”というワードに山里は、「今、山から降りて歌いに来てくれてるんですね!(笑)もう神様じゃん!」と驚きを隠せない様子。日食は「“今日は何時に(私が)下山してくるから(山の下に)迎えに行け”ってスケジュールがあります(笑)」と珍しいエピソードを明かし、スタジオは笑いに包まれた。
◆二宮和也の影響で…山里亮太も大ファン!?『開拓者』生披露
実は、山里も日食の大ファンで、2010年リリースの『開拓者』が好きだという。この曲との出会いについて、「ちょうどぽっかり開いた穴のところに入ってきた。どういう形で入ってきたというと…嵐の“にの”(二宮和也)がいいって言ってたのを聞いた」と紹介。二宮和也が自身のXで「人生のテーマソングです」と投稿 し、再び話題となった楽曲でもある『開拓者』。「気づいたら1時間聴いていた」と話す山里は、「(日食さんは)ネガティブ界の星。ネガティブが好きな僕に、前に歩かせる最適な言葉をたくさん持っている」と絶賛。
『開拓者』について日食は、「活動を初めてまだ半年くらいの時に“自分が開いていく道が強くありますように”。まだ味方がいない時に“自分自身が自分の味方だ”という気持ちで書いた曲。“今からやっていくぞ”という宣言でした」と紹介。その言葉に山里は「だからかな、ライブ前に聴いてテンション上がるし、嫌なことがあった時とかにもすごくいい」と真っ直ぐな目で伝えた。そして、心が熱くなる歌詞が話題の『開拓者』生披露へ。
生披露を終えると、“人生”や“生き方”という壮大なテーマと強さがある歌詞の中にも、道を開こうとしている人や今も頑張っている人、一人一人に寄り添うような温かい歌詞とサウンドに、スタジオは大きな拍手に包まれた。
「いやごめんなさい、職権乱用しちゃって…」とファン目線で聴いていた山里は、「今聴いた生の声を、ここから先何かの壁を超える時に思い出させていただけるんだろうな…それがすごいうれしかったです」と胸に手を当てた。日食は笑顔で「ありがとうございます!」と感謝を伝えた。