デビュー10周年を迎えたDa-iCE、大ヒット曲『スターマイン』に込めた“ある思い”とは

2024.10.8 11:20

そして、2022年、「スターマイン」が大ヒットする。年表に“一発屋を回避”と書かれているのを見て、バカリズムが「アーティストさんってやっぱ常にあるんですか?」と尋ねると、花村は「ほんとに、一発屋の恐怖に怯えてました、ずっと」と、当時の胸の内を明かした。

SNS総再生回数8億を超えている「スターマイン」には、作詞・作曲を手掛けた工藤大輝を中心に、メンバーたちが“ある思い”を込めたという。工藤は、「“CITRUS”がバラードだったので、もう一曲バラードで行くとバラードの印象がついちゃうから、ダンス&ボーカルだと思われなくてやばいかもと思ったので、アップテンポでヒット出したかったんですよね」と、他のヒット曲との差別化を狙ったことを説明した。

バカリズムも「なんなら求められるのってバラードですもんね、このタイミングって」と言うと、工藤は「会社もやっぱり“そういう曲でいきましょう”って言う。っていうのにすごい腹立ったので、そういう人たちに少し中指立てるような歌詞にして、それでヒットを出してやりたいな、という気持ちで作った曲が“スターマイン”です」と続けて、イメージを変えた挑戦的な曲として作ったことを語った。

花村の、「“一発じゃ足りないのかい”はもうね、会社に向けて言ってますもんね、完全に」という言葉に、工藤は「そう」と断言。大野雄大が、「“CITRUS〜◯◯ver”とかじゃなくて良かったですね」と言うと、バカリズムは「CITRUS〜ユーロビートver〜」と言い、メンバーたちは「ダサい」「絶対ハネない(笑)」と爆笑した。

写真提供:(C)日テレ

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