角界一グルメな九重部屋で“流しそうめん大会” 4種類のつけ汁に驚き 名物鍋の『ソップ炊き』も
2024.10.8 11:10■ソーミンチャンプルーと自慢の『ソップ炊き』でおもてなし
そうめん大会の翌日。この日は朝から後援会の会社の社員を招き、おもてなし。残しておいたそうめんを使い、ちゃんこ長・千代青梅特製のソーミンチャンプルーを振る舞うという。使用するそうめんは6kg。まずは麺がツルツルになるよう油でコーティングしておく。そして具材の用意。旨味を出すためニンニクをいためておき、そこに豚肉、にんじん、最後にゴーヤを入れる。味付けは酒、コショウ、めんつゆ。そこにそうめんを投入して手早くいためる。
千代青梅が用意した料理はもう一品。『ソップ炊き』という醤油(しょうゆ)味のちゃんこ鍋だ。肉は鶏肉と豚バラ肉。湯通ししたあとすぐに冷やし、脂を落として旨味を閉じ込める。スープは北海道産の昆布と干し椎茸でとったダシに、鶏ガラスープの素をたっぷり。そもそも力士の体型にも使われる“そっぷ(細身の力士)”とは鶏ガラのことだそうだ。肉を入れたら、そこにコクと旨味が増すという厚揚げを入れ、きのこと野菜もたっぷり。
いよいよ後援会のみなさんに食事を振る舞う。給仕は力士たちだ。「お客さんがやっぱ一番上なんで」と三段目の千代大牙。「相撲部屋来て腹減ったって帰られたら怒られる」という。お客さんが帰ったあとは、もちろん力士たちも食事。若手のわんぱく力士たちは、チャンプルーをオンザライスにしてモリモリ食べる。
最後は千代青梅が考案した、そうめんのガレットを追加。細かくしたそうめんに、千切りのジャガイモ、タマネギを混ぜ、チーズをたっぷり加える。チーズはピザ用、モッツアレラ、ゴーダの3種類をプレンド。塩、コショウ、めんつゆで味付けする。フライパンに生地を薄く伸ばし、弱火で火を通したら完成だ。ケチャップをかけていただく。口にした九重親方は「めちゃくちゃ美味いじゃん!なにこの食感!?モチモチ!」と舌鼓。大好評だが、千代青梅は「ベーコンとか入れても良かった」と、味の追求に余念がない様子だった。
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