吉住　ストレスの代償？は、歯の治療代7万7000円！切実な悩みに大悟も同情

お笑い芸人の吉住が10月7日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。不安や孤独でストレスを感じ続ける日々にまつわるエピソードトークを披露した。

この番組は、大悟が芸人たちの領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうというトークバラエティー。今回吉住が提出したのは、「日々精神とともに削られていく」という歯の治療代・7万7000円。

高校時代、テニス部のキャプテンを務めながらも、「人望がなさすぎて」後輩にクーデターを起こされたという経験を持つ吉住は、「絶対お金を持ったら、人望を金で買いたいと思ってた」と、『THE W』での優勝賞金で仲の良い後輩芸人にプレゼントを送るなど「とにかく私の金を使って“私のことを好きになれよ”っていうプレッシャーをかけ続けてきた」という。

しかし、その方法に段々と疑問を抱くようになった吉住は、不安にさいなまれ「つらいことを考えるのがしんどくて、寝る間だけが幸せだったんですよ。何も考えずに済むから」とストレスを抱え続ける日々を送るように。その結果、寝ている間に歯ぎしりをするようになってしまい、医師からは「吉住さんの歯の食いしばり方ではセラミックが耐えられません」と言われてしまったのだとか。

将来金歯になってしまうことを避けるため、治療費を請求した吉住に、大悟は「それより解決法としては、歯ぎしりしないで良い人生に変える方がいいんじゃないの？」と声をかけたが、吉住は「それができたらやってます」とキッパリ。続けて「今は何が一番楽しいの？」と大悟から尋ねられると、吉住は「何も楽しくないかもしれない」とつぶやき、プライベートでも不運にみまわれるというエピソードを披露。