「お店で一番辛いものをください」辛いものに取り憑(つ)かれた俳優・出口夏希が東南アジア・ラオスに格安弾丸激辛旅

2024.10.5 09:15

2人は通貨の両替や携帯電話のSIMカードの手続きなどを済ませ、タクシーの運転手から教わった激辛店に到着。出口は当然のように「このお店で一番辛いものをください」とオーダー。出てきたものは青パパイヤのサラダ“タムマクフーン”。唐辛子20本をすりつぶし極限まで辛みを引き立てているという。韓国の激辛ラーメンでは物足りなかった出口だが、この料理は一口食べると「辛い!」と、とてもうれしそうな表情を浮かべる。ディレクターも一口食べてみるが「うわっ、辛~い!」と悲鳴を上げ「どんどん唇が大きくなっていく!」と真っ赤になった唇を見せる。

そんな辛さでも出口にとっては“辛さレベル8”で、まだまだ上がありそうな雰囲気をにおわせていた。ちなみに出口も「辛い」と言うほどのこの料理、試しに店員に食べてもらうと、特に辛そうな表情を見せることなく平気な様子。実はラオスは家庭でも唐辛子を干し、どんな料理にも入れて食べるという“激辛大国”で、一人当たりの唐辛子消費量はアジアトップクラスなのだという。

俳優の出口夏希の写真

ラオス最初の食事で出口も満足するほどの激辛を堪能した2人は、タクシーに乗ってネットで調べた観光スポット『ブッダパーク』へと向かう。不思議な仏像が200体以上立ち並ぶこの公園で奇妙な像の数々を閉園ギリギリまで見て回った2人は再び首都・ヴィエンチャンの市街地へ。

2人が向かったのは多くの屋台が立ち並ぶナイトマーケット。「なんか食べたーい!」「辛いのを探せ!」と意気揚々と激辛料理を探す出口。だが、様々な料理を見つけて食べてみるも、「うーん、ちょっと辛い!」「(レベル)4!」「うん、おいしい!(でも)辛くない!」と、肝心の辛さは思ったほどでもなかった様子。屋台の店先には辛そうな唐辛子のイラストが並んでいたのだが「あんな辛そうな絵かいてあるのに…」と逆に落胆してしまう結果に。結局この日は激辛をあきらめ、ネットで見つけた格安ホテルで女子旅トークに花を咲かせながらゆっくりと寝ることに。

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