WANIMA「トイレが一番居心地良かった」　自ら主催するフェスの異常なこだわりが明らかに

一方、WANIMAが地元熊本で主催するのが『1 CHANCE FESTIVAL（ワンチャンスフェスティバル）』。音楽フェス最盛期の夏に開催され、各フェスでトリを飾るような大物たちが熊本に大集合する強力なラインナップが魅力となっており、今年は2日間で5万人を動員したという。

出演するアーティストへのオファーはすべてWANIMA自身が直談判していることについてKENTAは「今の時代だと古いかもしれませんが、直接お会いできる方にはお会いして、事務所に行って連絡先を聞いて電話して」という熱の入れよう。アーティストが直接アーティストに連絡することについては、「ゲスの極み乙女の川谷絵音さんからは“KENTAくんじゃなかったら着信拒否してた”“直接連絡来るなんて普通ないよ”（と驚かれた）」というやりとりを明かし、地元でやる意味などの思いをアツく伝えた結果、そうそうたるメンバーが集結してくれたと振り返り、このフェスに出演したMONGOL800のキヨサクも「全員がトリを取れる人たち」「ONE OK ROCKなんてワンチャンフェスしか出てないでしょ？このために日本に来てくれた」と舌を巻いた。

ただ、懐は寂しいようで、「協賛が入らないとギャラが・・・」と運営面での厳しい実情を吐露。「手残りが本当にない」ことを明かし、改めて「協賛お願いします！」と訴えた。

そんな『1 CHANCE FESTIVAL』だが、フェス会場とは思えないキレイなトイレが話題に。そのトイレは、冷房完備でフタも自動開閉する充実ぶりで、KENTAも「（会場の中で）トイレが一番居心地良かった」と語り、笑いを誘った。

写真提供：（C）日テレ