内田雄馬&真礼、初対バンで“姉弟仲”を明かす「方向性の違いも見えたし、重なるところもあれば違うところもあって…」オフィシャルレポ＜後半＞

声優、アーティストとして活動する内田雄馬が28日（土）・29日（日）、『YUMA UCHIDA LIVE “VS YUMA 001- 内田真礼”』を神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで開催。実の姉で声優アーティストの内田真礼を迎えての対バンライブとなり、9月25日（水）にデジタル配信されたばかりの『Carnival』『BIG LOVE』、そして、今回の対バンライブのテーマソング『Chemi-story』のコラボ歌唱、各ソロ歌唱15曲を含む全33曲をパフォーマンス。姉弟愛に満ちた内容に包まれた2日間となった。この記事では主に「2日目・9月29日（日）公演」の模様を振り返る。

（以下、オフィシャルレポート後半／前半はコチラ）

◆内田雄馬、姉のデビューシングルをカバー

9月25日（水）にデジタル配信されたばかりの『Carnival』MV本編とオフショットを交えた転換映像が流れた後は内田雄馬のパートへ。『Horizon』『Hope』の2曲を伸びやかに歌い上げる。

「“VS YUMA 001”へようこそ！後半戦は内田雄馬がお届けしています！姉さんの熱い熱いステージでした。昨日から幸せな時間をいただいています。今日はもっともっと熱く楽しい時間にしていきましょう！よろしくお願いします！」と会場に向けて呼びかける。

「更に加速して盛り上げていきますよ！次はこの曲を聞いてください！」というきっかけで始まったのはマイクスタンドをキックする定番パフォーマンスのある『Over』、ダンスパフォーマンスが光る『ERROR』『Loser』を3曲連続で披露。会場と振り付け講座を行って披露した『VIBES』、続けて『Relax』『スタートライン』『Happy-go-Journey』を立て続けにパフォーマンスし、会場の空気をしっかり包んでいく。

「『Happy-go-Journey』は『とんでもスキルで異世界放浪メシ』という作品のエンディング曲で、姉さんとも共演をした作品でした」と話し、キャラクターと性格が似ていることや姉弟エピソードに花を咲かせた。「今日の対バンは姉さんが相手ですからどういうライブをしたら良いか考えていました。次は内田真礼のカバーを歌います！　昨日は『c.o.s.m.o.s』を歌いましたが、今日はこの曲が良いんじゃないかと思います！」というきっかけで始まったのは内田真礼のデビューシングルから『創傷イノセンス』。ファンからのリクエストも多かった楽曲だけに会場のリアクションも大きく、更に会場のボルテージが上昇していく。