藤木直人　上田晋也の体調不良でひとりMC…番組史上最大のピンチを切り抜け大成功！しかし上田の心境は？

上田晋也と俳優の藤木直人が29日放送の『おしゃれクリップ1時間SP』に出演。前身番組『おしゃれイズム』での最大ピンチを切り抜けたエピソードを語った。

番組では1974年に放送を開始した『おしゃれ』を皮切りに、今年で50周年を迎えた“おしゃれシリーズ”のレジェンドMC陣が一挙集結。なかでもシリーズ最長となる16年半にわたって放送された『おしゃれイズム』でMCを務めた上田と藤木が、スタジオを飛び出し『おしゃれクリップ』MCの山崎育三郎・井桁弘恵とともに座談会を行った。

長年にわたって放送された番組での思い出を振り返るなか、2人とともにMCを務めたタレント・森泉について話題が展開。「おしゃれイズムの思い出ですぐに浮かぶのは、森泉なんだよね」と切り出した上田は、森がゲストに招いた大御所タレント・草野仁の前で取った行動について明かした。

その日の収録に出演する草野を、自身のメイクや衣装の都合で待たせてしまっていた森。草野は全く意に介していなかったものの、15分ほどスタンバイに時間がかかったことに対して上田は「泉ちゃん、ゲストの方を待たせたらダメだよ」と感じていたのだとか。

しかし草野らの前に登場した森は、いきなり「ハ〜イ！」と草野に抱きついたそうで、上田は「それで全部チャラ」と何事もなかったかのように収録が始まったと振り返った。このエピソードに山崎が「空気がよくなりますよね」とリアクションすると、上田は「そうね、スコーン！と何事もなかったかのように」と、森だからこそできる振る舞いに感心したという。