レスリング金メダル・鏡優翔「かなり励ましというか救われました」　後輩・藤波朱理から送られてきた1本の動画に涙

そんな2人が『禁断の告白』。実は、鏡選手は藤波選手に感謝していることがあるという。「膝をケガして、その時に動画が送られてきたんですけど。その歌っている動画がかなり励ましというか、救われました」と鏡選手が切り出すと、藤波選手も「西野カナさんの『Alright』っていう歌を、“自分が歌って、優翔さんに送りたいな”っていうふうに思ったんで」と、ケガで入院し落ち込む鏡選手に、藤波選手が精いっぱい歌った動画を送ったことを回顧。

藤波選手が鏡選手に伝えたかった歌詞が、“真っ直ぐな瞳で　弱音はかないあなたは　あの日から目指した道を　走り続けてる”、“辛い事も悲しみも　きっと全部無駄じゃない　だからあなたらしく進み続けて”、“そうもう一度　何度でも　負けないで　あなたは輝いてるよ　叶う（かなう）まで信じてる”。

当時を思い返した鏡選手が思わず涙すると、藤波選手は「泣いてる〜」と声を上げ、見守ったスタジオは大爆笑。しかし、選手村で同部屋だった2人。先に金メダルを取った藤波選手が部屋の中で浮かれまくりだったといい、その件に関して鏡選手は、“許せない”と胸の内を明かした。

そしてスタジオで、東野幸治が「いいお姉さんなの？やっぱ鏡選手が」と質問すると、藤波選手は「何でも話せて、お友達みたいな感じです」と笑顔で答えたが、鏡選手は「一応、先輩なんですよ。私から言うんだったらあれですけど」と反応し、スタジオは大きな笑いに包まれた。

【TVer】最新話を無料配信中！

写真提供：（C)日テレ