石田ゆり子「ちょっとずつ買って集めている」陶器ブランド『アスティエ・ド・ヴィラット』は人生にも大事なことを教えてくれる
2024.9.30 08:30さまざまな思いを抱えつつ、旅のはじまり、「素敵な靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる」ということで、まずは石田が番組に出演する際の恒例、靴探しへ。今回訪れたのは、シャンゼリゼ通りの超一等地に店を構える、『J.M.WESTON』。尊敬する先輩やアーティストが履いていたメーカーのようで、「今まで1足も持っていなくてこれを機に買いたいなと思って」といって店内を見て回る。「履き比べをしましょう」と、いくつもの箱が石田の周りに積み重なった。次々に靴を履き「どれも素敵です」と迷いに迷い抜いた末、上品な青色のスウェードシューズを手に取った。
新たな靴を履いて心機一転、訪れたのは石田が大好きだという陶器ブランド『アスティエ・ド・ヴィラット』の工房。歴史は浅いものの、そのデザイン、クオリティーで老舗と肩を並べる最高級ブランドだ。石田は「若いころから大好きで、いつもちょっとずつ、ちょっとずつ買って集めている」といい、今回はブランドの創業者、ブノワ氏とイヴァン氏が直々に案内してくれた。
憧れのブランドの心臓部、工房を訪れると、石田は感無量といった様子。特別に陶器づくりの体験もさせてもらうことができ、普段買っているブランドがどれほどの職人技で支えられているのか実感した。日々、素敵な陶器を世に送り出し続けるブランド。石田は改めて、「お2人を見ていると、好きなことをとことんやってる、キラキラしたものをいつも感じるんですよね」と話す。これに対し「秘密を見抜かれてしまいましたね」と返す創業者のブノワ氏とイヴァン氏。「何かを創造するには、楽しまなければならない」「するとそれを手に取る人に楽しさが伝わるんだ」と、ブランドだけでなく人生にも大事なことを教えてくれた。
自分が楽しめば、おのずと周りも楽しくなる。2人との会話を経て、「やっぱりものすごく、パワーを感じました」という石田。コロナウイルスが終息した今も、なんとなくモヤがかかっていた心に、光が差した瞬間だった。
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