『小5クイズ』最後の挑戦者はQuizKnock伊沢 「100年以上前の出来事」を全問正解し番組終了に花を添える300万円獲得!
2024.9.29 13:00最後に残った“E:日本の南極観測事業の開始”について「○だと思うんだよなぁ…」という伊沢。1910年代に白瀬矗(しらせ・のぶ)が日本人として初めて南極に行ったことを知識として知っていたため、これが南極観測事業となれば○になるだろう、という読みだったのだ。しかし伊沢は、この“事業”という言葉に引っ掛かりを覚えた。「南極観測“事業”ってなんだ?」と、どうしてもこの“事業”の2文字が気になる様子。
さらに思考を巡らせるも「白瀬矗はお金が無くて、だいぶ寄付を募っていたはずなんです。南極に行くのに」「寄付を募っていたのなら、じゃあ私的な事業になるのか?寄付を募っていても国家事業になるのか?」と迷い続ける伊沢。「素晴らしい問題です!素晴らしい問題だからこそ絶対に正解したい!」と問題へのリスペクトも口にしつつ、改めて正解への決意を固めていた。
伊沢は南極・昭和基地の設置が戦後であることを思い出し、「昭和基地の設置をもって、さすがに南極観測事始めとするんじゃないだろうか…」と、次第に×へと心を動かしていく。伊沢は改めて答えを記入しなおし、悩んでいたEの選択肢以外はすべて記入。最後の1つが○か、×か。「この2択のヒリヒリがクイズの面白さですね…」と、極限状態にありながらも伊沢は最後までクイズを楽しんでいた。そしておもむろにペンをとり答えを記入。指さし確認をして「よし、これを信じます!」と解答をLOCKした。
いよいよ最後の答え合わせ。自信がある選択肢から順に開いていき、最後まで悩んだEの選択肢以外は全て正解。残るEの選択肢に伊沢が付けた解答は“×”。伊沢は「“事業”に注目してましたけど、“観測”大事だなと。僕が知っている戦前の事例って、“探検”ではあったけど“観測”じゃないんじゃないかなと思ったので…」と答えの根拠を語った。
そして最後の判定。数秒間の沈黙の後、画面上に正解を表す赤いマル印が!伊沢は見事全問正解を達成し、賞金300万円を獲得した。
300万円のプレートを掲げた伊沢は助っ人小学生たちに「みんなありがとう!みんながいなかったら勝てなかった!」と感謝を伝えた。MCの佐藤隆太も「本当にドラマチックな展開で!」と興奮気味。劇団ひとりも「かっこよすぎますよ…!」と圧倒されていた。
助っ人小学生のかつきくんは「レギュラー放送最終回に有終の美を飾ってくれて、ありがとうございます!一生感謝します!」と涙を流しながら感謝を伝えていた。これで番組も終わり、小学生たちともお別れ…と思いきや、MCの2人から重大発表が。なんと来年1月に特番の『1000万円スペシャル』の放送が決定!今回300万円を獲得した伊沢にも、その場で出演オファーが送られていた。そして助っ人小学生たちも特番への出演が決定!これでおしまいと思っていた子どもたちも、この発表に飛び上がって喜んでいた。
※1問目の正解は「D:有終の美」
※7問目の正解は「B:この部分だけ金を掘ったから」。山頂から下に向かって掘り進めて言った結果、あのような形になった。
※10問目の正解は「B:作者の頭文字」。3桁の数字で本のジャンルを表し、その下のカタカナで作者の頭文字を表している。
※最終問題、正解は「A:東京タワーの開業…×(1958年)、B:義務教育の開始…○(1885年)、C:初の国産冷蔵庫販売…×(1933年)、D:東京駅の開業…○(1914年)、E:日本の南極観測事業の開始…×(1957年)、F:郵便制度の開始…○(1871年)」
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