『スター・ウォーズ』からインスピレーションを受けた…?80年代のスタイルで未来を描く『バズ・ライトイヤー』

2024.9.27 17:40

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

ディズニー&ピクサーの超人気シリーズ「トイ・ストーリー」の人気キャラクター“バズ”が大活躍する作品を2週連続で放送している金曜ロードショー。
2週目となる9月27日は、“バズ”の元になったヒーロー、バズ・ライトイヤーの誕生秘話を描くSFアクションアドベンチャー『バズ・ライトイヤー』が初登場となる。

有能なスペース・レンジャー、バズ・ライトイヤーはある任務に失敗し、1200人の乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。自らの判断を悔いたバズは、乗組員全員を故郷に帰還させるために、時空を超える困難なミッションに挑む!

本作の世界観や雰囲気について、アンガス・マクレーン監督は「トイ・ストーリー」シリーズとは別のものにすると心に決めていたという。

全体的にデザインのスタイルは少しレトロ調。80年代初頭のちょっとガッチリした感じのデザインで、『スター・ウォーズ』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』などの映画からインスピレーションを得ているのだそう。

実際に宇宙船の初期デザインは「スター・ウォーズ」シリーズなどに携わる視覚効果の担当者が手掛けている。

また「映画全体の見た目はレトロ調と未来的な雰囲気をクールにゴチャ混ぜにした感じです」と語るのはプロデューサーのガリン・ズースマン。
ドアノブやダイヤル、ボタンなど、作品の隅々まで、まるで手に触れられるようにリアルに描いているのだとか。

80年代のスタイルで未来を描く、バズと仲間たちの大冒険。初放送のこの機会にぜひ見届けよう!

【ストーリー】
バズ・ライトイヤー(鈴木亮平)は、失敗知らずのスペースレンジャー。あるミッションを終え、相棒のアリーシャ(りょう)と1200人の乗組員と共に“ホーム”に戻る予定だったが、バズのミスにより全員が危険な惑星から出られなくなってしまった。初めての失敗に落ち込むバズを癒そうと、アリーシャは猫型ロボットのソックス(山内健司)をプレゼント。しかしバズは自分のミスを取り返して仲間と故郷に帰るため、リスクの大きいハイパースペース移動のテスト飛行を繰り返す。

バズがテスト飛行をしている4分の間に、仲間たちには4年の時間が流れていく。やがてアリーシャをはじめとする仲間たちは年老い、この世を去っていった。それでも諦められないバズに、遂に“ホーム”への帰還計画の中止の知らせが届く。現実を受け止められずにソックスと共に宇宙船に乗り込んだバズは、遂にハイパースペース移動を成功させた!

しかし彼がたどり着いたのは、エイリアンの船長・ザーグ(銀河万丈)と彼の手下によって支配された62年後の世界。そこで敵のロボットに襲われ、宇宙船を奪われてしまったバズは、アリーシャの孫のイジー(今田美桜)とドジなモー(三木眞一郎)、無愛想なダービー(磯辺万沙子)に救われる。しかし、彼らが新たに入隊したばかりのジュニア・パトロールだと知ったバズは、3人に頼らずに単身、ザーグに立ち向かおうとして…!

『バズ・ライトイヤー』(2022米)
監督・脚本・原案:アンガス・マクレーン
製作:ギャリン・サスマン
視覚効果スーパーバイザー:ジェーン・イエン
撮影監督:ジェレミー・ラスキー
テイラリング&シミュレーション監修:フラン・カラル
セット・アート・ディレクター:グレッグ・ペルツ
音楽:マイケル・ジアッキーノ

声の出演()内は英語版
バズ・ライトイヤー:鈴木亮平(クリス・エヴァンス)
イジー・ホーソーン:今田美桜(キキ・パーマー)
ソックス:山内健司/かまいたち(ピーター・ソーン)
モー・モリソン:三木眞一郎(タイカ・ワイティティ)
ダービー・スティール:磯辺万沙子(デイル・ソウルズ)
ザーグ:銀河万丈(ジェームズ・ブローリン)
アリーシャ・ホーソーン:りょう(ウゾ・アドゥーバ)
アイヴァン:沢城みゆき(メアリー・マクドナルド=ルイス)

写真提供:(C)日テレ

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