ヒロミ「この技すごいと思う」 テクニックを駆使し、世界一になったアームレスリングの神が“秘術”を伝授

2024.9.27 11:30
ヒロミとごうけつの写真

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が9月21日に放送。“アームレスリング界の神”がスタジオに登場し、秘術をヒロミと小泉に伝授する一幕があった。
 
道ゆく人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。『コミックマーケット』が開催中の東京ビックサイトでスタッフが声をかけたのは『となりのトトロ』に出てくる『草壁メイ』のコスプレをした筋骨隆々の39歳男性。
 
この方は、サップ石島さんというアームレスリングの選手で、そんな石島さんが神として名前を上げたのが、自身の師匠“ごうけつ”さんというアームレスリングの世界王者経験者。
 
 
アームレスリングでかつて最高4位になったという経験を持つ石島さんは、ごうけつさんについて「単純な力はそんなにないんですよ」と説明。それでも「アームレスリングの技術がすごい上手くて、テクニックというのは、日本で1番上手いと思う」と真剣な表情で語った。さらにアームレスリングにおける技術の大切さを力説すると「アームレスリングのことだけを考えて今まで人生を過ごしてきた人」と、敬意を表した。
 
スタッフが、ジムを訪ねると絶叫しながら相手を倒すごうけつさん(51歳)の姿が。その豪快さに映像を見ているヒロミも「すげぇな」と思わず声を上げた。
 
ちなみに、アームレスリングは特殊な台の上で行う腕相撲のことで、勝負時間の短さから“世界最速の格闘技”と称されており、競技人口は世界で約1億人と言われている。2017年の世界大会でごうけつさんは、自分よりも13cmも背の高いフィンランドの選手に勝利し世界一に。
 
ごうけつさんに、アームレスリングを始めたきっかけをスタッフが質問したところ、元々腕っぷしには自慢があったということもあり「近くにたまたま道場があったんで、そこに高校1年の時に初めて行きましたね」と振り返った。
 
またごうけつさんは「アームレスリングは手首の使い方が重要なんで」とし、手首に特化したトレーニングで徹底的に手首を強化。最初にインタビューに答えてくれたサップ石島さんと勝負する場面があったが、握力80kgの石島さんを握力50kgのごうけつさんが圧倒。「俺がアームレスリング強くしてやるよ。ムキムキムキムキ!」とMC2人にメッセージを送った。

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