カズレーザー　まだ間に合う！今年後半、株で爆儲けのチャンス？カリスマ投資家が挙げる3大注目イベント

テスタ氏が今年の下半期で注目しているイベントとして、1位に挙げたのは、11月5日、アメリカ大統領選挙。世界一の経済大国というだけでなく、日本にとっては経済的に最も影響の大きい国であるアメリカ。そのリーダーの決まる大統領選は、やはり何をおいても外すことのできないイベントであるという。
 
トランプ氏とハリス氏、どちらが選ばれるかで大きく状況は変わってくるというが、エミン氏はまず、アメリカの選挙の歴史から、選挙の半年前までに景気が悪くなっていなければ、基本的に現職が強いことを紹介。バイデン氏は出馬しないものの、その副大統領であるハリス氏に軍配の上がる可能性が高いと指摘した。
 
ただエミン氏いわく、今回の選挙戦では、どちらが勝ってもよい投資アイデアがあるという。それがインドに投資するというもの。ハリス氏の母親はインド系であり、トランプ氏の副大統領候補、バンス氏の妻、ウーシャ氏も両親がインド系。また選挙に限らず、グーグルを運営する、Alphabetの最高責任者、スンダー・ピチャイ氏も、インド出身の実業家だ。アメリカ社会でインド系が躍進しているため、大統領選の結果がどうあれ、アメリカ社会でインド系に追い風が吹いていることには違いないという。
 
一方テスタ氏は、予想はしないという。大統領選の際は、直前になってからどちらが優勢かを調べ、時には大きなリターンを期待し、劣勢の銘柄を調べるという。しかし、それにしても、他の多くの人が同じことを考えれば株価がすでに動いてしまっていることもあるといい、情勢や世論を考えながら売買を進めていくことが重要と結論付けた。

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写真提供：（C）日テレ