アニメ『ヒロアカ』全盛期の姿を取り戻した魔王オール・フォー・ワン ギガントマキアと全力で対峙(たいじ)する芦戸三奈に「やっぱり切島くんのヒーローだね!」

2024.9.25 17:45

◆ギガントマキアの心の叫び

高濃度の“酸”を続けざまに放出したことで、極度の脱水症状で倒れる芦戸。「芦戸、すまねぇ。俺が不甲斐(ふがい)ねぇばっかりに…」と芦戸を抱きかかえる切島。「借りは…返したぜ…」と言う芦戸に「んなもん返さなくたって、おめーはずっと俺のヒーローだ、バカ」と答える切島。マキア奪還を阻止することに成功したのだった。

個性“硬化”を持つ切島鋭児郎

そして群訝山荘跡地へと到着したギガントマキアとヒーローたち。暴れ狂うマキアを前に、AFOは青山一家がどうやって自分を欺いたか、その理由に気づくのだった。「操る個性、それは僕のやり方だろう!」そう言ってマキアを攻撃するAFO。心操の“洗脳”は軽い衝撃で解けてしまう。洗脳が解けたら支配権を奪われる。しかしマキアは、衝撃を受けてもAFOに抗うことをやめなかった。「姿は違えど匂いで分かる…探したぞAFO…!主よ…!!…何故、俺を置いて行った…!」と。

青年期まで若返ったAFO

「あの時、後継の種はAFOの匂いと声だった!俺には分かる!あれはたしかにあなただった!!ずっと信じて待っていたのに!!主が俺を置き去りにして逃げ出した!!」と涙を流しながらAFOに叫ぶマキア。心操が“洗脳”のかけ直しをしたわけでもなく、心からのマキアの叫びだった。洗脳中も、うわ言のように裏切られた怒りをはき続けていたマキア。「俺の個性で、心までは操れない!!」と叫ぶ心操。AFOが消えるまで抑え続けるために、ダークシャドウ、Mt.レディ、ギガントマキアは、全力で攻撃を続けるのだった。

最大級のダークシャドウを引き出して戦う常闇
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