アニメ『ヒロアカ』全盛期の姿を取り戻した魔王オール・フォー・ワン ギガントマキアと全力で対峙(たいじ)する芦戸三奈に「やっぱり切島くんのヒーローだね!」
2024.9.25 17:45◆眠りから放たれたギガントマキア
十数分前、“荼毘確保”の報せが入ったあとのギガントマキア拘束施設前。敵(ヴィラン)たちはAFOの音声を加工した超高周波装置と個性を組み合わせたものを流し、マキアを起こそうとしていた。どんなに堅牢(けんろう)な拘束をされていても、遮蔽(しゃへい)物をすり抜け、マキアの個性の1つ“犬の聴覚”に届くというのだ。「ギガントマキアは起こしちゃいけない!起こしたくない…!ヤツは人々にとって、心の傷そのものだから!」と、Mt.レディ(CV:名塚佳織)が必死に止めようとするが、遂にマキアは放たれてしまう。
心操はマキアが目覚めた時に“洗脳”するために備えていたが、ヘドロヴィランに捕まってしまう。必死に心操を救おうとする切島。
「主はどこだー!!」そう叫びながら、圧倒的力で暴れ狂い、レディに襲い掛かるマキア。そこへ芦戸三奈(CV:喜多村英梨)が個性“酸”で、マキアを溶かすほどの高濃度の酸を放出し助けに入る。「あの時はここまでできなかった…!人がたくさん亡くなって、全部ぶち壊されて、だから爆豪と轟の訓練方法を教えてもらった。もう、嫌だから…!!大事なものを守れないのはもう嫌だから!!」そう言って、レディを助けたあとに心操と切島の元へ走り、ヘドロヴィランを酸で溶かし2人を救うのだった。
「弱いから怖いってことを知ってる…!弱いから寄り添いあっていたいと思う…!あなたたちも私たちもそうやってできてるんでしょう!?」と、敵(ヴィラン)たちに叫ぶ芦戸。「いくら叫んでも声は届かぬ!こいつは止まらない!!」そう叫ぶ敵(ヴィラン)。「届けるさ!そのために相澤先生から教わったんだ!!」心操はマキアに飛び乗り用意していたAFOの音声で「マキア、浮いてるヤツらを止めるんだ」と言い、“洗脳”することに成功するのだった。