バドミントン・渡辺勇大 “楽しくない”2年前に競技休養した理由を告白も…東野のコメントに「それ言われてたら辞めてました」

2024.9.24 12:30

そんな渡辺選手・東野選手は、東京オリンピックでは銅メダルに輝くが、その後、渡辺選手にとって大きな試練が訪れる。渡辺選手の父・雅和さんは、「やっぱり勝ち続けることって、気持ちのバランスとプレーのバランスとか、最上位に保たなくちゃいけない。東京オリンピックが終わって1年後くらいに、“ちょっとバドミントンは続けることが難しい”と」と、渡辺選手が胸の内を吐露したこと明かした。

“大好きなバドミントンが楽しくない”という心境だったという渡辺選手は、東野選手に“少し休みたい”と素直な気持ちをぶつけたと言い、バドミントンから一旦離れ、2人の高校時代のコーチ・本多裕樹さんを訪問。「いきなり連絡が来て、“宿泊します。先生んちでいいですか?”。“これは何かあったんだろうな”っというのは察してました」と思い返した本多さんは、「そこで畑仕事を手伝ったり、私が子どもたちと一緒に遊んで、もう何も言わず、ここで好きなように好きなことをさせるのが一番のリラックスかなと思って」と当時の心境を振り返った。

そして、何があったのか聞かなかった理由について、本多さんが「聞いたとしても改善できる自信がなかったです。私自身」と打ち明けると、スタジオで見守った渡辺選手は大笑い。その後、優しい人たちの心に触れ、渡辺は復活。見事、パリオリンピックで2大会連続の銅メダルを獲得した。

スタジオで東野選手が「やっぱ勇大くんのそういうのを知っていたので、本当にまずは“休んでほしいな”っていう思いがあったので。とりあえず休んで、私は練習に励んで、“強くなれば帰ってきてくれるかな”っていうふうに信じて待ってました」と回顧。

続けて、何も言わなかった本多さんに感動した様子の東野幸治が、自身だったら“どうしたん?どうしたん?マジで!マジで!”と詰めてしまうだろうと予想すると、渡辺選手が「それ言われてたら辞めてました」と反応し、スタジオの笑いを誘った。

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写真提供:(C)日テレ

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