堀田真由　“恋も結婚もしない”ドラマ『若草物語』主演のビジュアルを自ら提案！「勝手なイメージですけど」

2024.9.24 06:00

次女・涼は、“恋も結婚もしない！一生姉妹で暮らしたい！”と願うキャラクター。涼の役作りついて堀田は、「今回、まず最初にこだわったのは、前髪をオン眉にしたり、あとパーマを初めてかけました」とビジュアルにこだわったと回答。さらに、「町田家は庶民派。特に涼はカジュアルな性格でもあると思うので、そういった部分をまずどういう風にビジュアルで出そうかなと考えました。涼はよく走るシーンがあるので、髪はストレートよりパーマ。髪も命なので、動きがあった方が躍動感とか見られるかなとか。あとは、私の勝手なイメージですけど、前髪がぱっつんで、オン眉の方って、もちろんおしゃれもあるけど、真の部分、こだわりを持ってらっしゃるイメージがあるので、まず最初にビジュアルの面で“こういう風に作りたい”とお話しました」と、涼のビジュアルは堀田自ら提案したと明かし、会場から驚きの声が上がった。

髪型について、「初めて前髪がここまで短いので、…朝大変ですね！矯正が（笑）経験してなかっただけに。でも、涼になりきるには“このビジュアル”でいきたいなという思いがありました」と堀田は笑いを誘いながらも、役へのこだわりや、俳優としての強い意志を感じた。

◆“若草物語チーム”の優しさに満面の笑み

最後に、正面のカメラに向かって意気込みを求められた堀田は「少し苦手なやつだ（笑）」と照れながら立ち上がった。すると、他の出演者も立ち上がり、“堀田を一人にしない優しさ”に「うれしい！」と満面の笑みを見せ、会場全体も笑顔に。

そして堀田は本作の見どころや意気込み、視聴者へメッセージを送り、会見を締めくくった。

「皆さんと一緒に楽しみながら、もっとより深く作品が面白くなるように、考えながら物語を今作っております。私自身も今、『若草物語』で涼を演じていて、自分自身も幸せとか大切なものを、自分自身と対話する時間が増えたなと思います。その中で、幸せってそれぞれに基準があって、正解や不正解というものもない。そう思ってはいるんだけれども、やっぱり世の中に出てみると、人と比べて劣等感を感じてしまったり、みんなが思っている幸せだったり、夢っていうものを持たなければいけないんだっていう焦燥感みたいなものってあると思うので、自分らしさって一言で言ってしまっても、なかなか自分らしくいることって本当に難しいと私も思っていて。ですが、この『若草物語』に出てくる登場人物たちは、自分たちの人生を悩みながら、もがきながら、そして失敗もたくさんしながら成長していく。その姿で、視聴者の皆さんの背中を押してくれるものになるんじゃないかなと思いますし、自己肯定感をすごく上げてくれる物語です。1話から最終話まで、それぞれが成長して、どういう選択をして幸せをつかみ取るのかという過程を視聴者の皆さんと一緒に、見守っていけたらいいなと思います。よろしくお願いします！」