堀田真由　“恋も結婚もしない”ドラマ『若草物語』主演のビジュアルを自ら提案！「勝手なイメージですけど」

堀田真由、仁村紗和、畑芽育、長濱ねるが日本テレビ系新日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』の制作発表会見に登壇。共演者の一ノ瀬颯、深田竜生、渡辺大知と共に出席した。本作は、アメリカの作家、ルイザ・メイ・オルコットが手がけ、世界中で150年以上愛されてきたベストセラー『若草物語』が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。

◆堀田真由、『若草物語』は「今やることがふさわしいストーリー」

ストーリーの中心となる町田家の四姉妹を、主演・堀田真由（次女）、仁村紗和（長女）、畑芽育（四女）、長濱ねる（三女）が演じる。主演を務める堀田は、本作について「『若草物語』はいろんな形で命が吹き込まれて、映像化しています。新たに令和版として原案をお借りするのは少し不安な気持ちでもあったんですけども、撮影が始まった今、今だからこそ現代の女性の苦悩とかに寄り添える物語、今やることがふさわしいストーリーなのかなと思っています」と心境を明かした。

仁村は「私は長女・恵役で、すごくしっかり者で真面目、妹思いなお姉ちゃん。ハローワークで非正規社員として働いているんですが、こちらのね…“モラハラ気質”な彼と職場恋愛中です…（笑）」と後ろを振り向き、渡辺大知を紹介。“モラハラ気質”というワードに、会場からは笑い声が。「役ですからね、表現…表現気を付けてね（笑）」と長女・恵の彼氏でやや“モラハラ気質”な面がある小川大河役の渡辺大知が仁村に注意。さらに会場を見渡し、「僕がモラハラしてるわけじゃないので（笑）」と笑いを誘った。

仁村は「そんな問題もあったり、ハローワーク内での問題とか、現代ならではの悩みが出てくるので、そういうところも伝えていけたらいいな。このドラマはいろんな愛の形の物語。見てくださる方々にとって、心があったまったり、救われたり励まされたりするドラマになったらいいなと思っております」と笑顔を見せた。