高橋文哉 ネタバレ禁止の映画『あの人が消えた』PRに苦労も…田中圭が“見どころ”をあっさり披露

2024.9.21 18:00

気づいた人が0.5割、気づかなかった人が9.5割ほどという結果になり、水野監督は「僕的には意外と(気づいた人が)いるなと思いました…」と素直な気持ちをコメントすると、田中が「いや、いいじゃない。気づいてなくても、気づいてたふりする人もいれば、気づいてても気づいてないよってしてくれてる人もいるかもしれないんだから。今、結構いいバランスだったよ」とツッコミをいれ、会場からは笑いの声が上がった。

さらに本作は“ミステリー・エンターテインメント”と銘打った作品で、いろんな感情になったのではないかとお客さんに問うと「驚き」「怖さ」「感動」「笑い」など様々な感情になった人が大勢いることが発覚。

MCが「こうなると“ミステリー・エンターテインメント”というジャンルは合っていたのか」と水野監督に話をふると、「ジャンルで言うと、結局は“ファンタジー”だった」とまさかの答えが。すると田中が、「それは“ミステリー・エンターテインメント”で通してくださいよ。いろんな感情になったよってやってくれてんのに、なんで最後ファンタジーでまとめちゃうんですか」と水野監督にクレーム。

宣伝活動をしていた高橋と田中は「ファンタジーだったらしい…」「“ミステリー・エンターテインメント”って言ってたの全部やめて、今日から“ファンタジー作品”にします」と冗談を交えつつコメントした。

イベントの最後に染谷は「おもしろいと思ってくださった方は、ぜひ広めてほしいんですけど、今度は皆さんが多分困る番です。ネタバレしないように広めていただきたいなと思います」とコメント。北は「ネタバレ回収込みでも、二度三度見ても楽しめる作品だと思いますので、皆さん引き続きよろしくお願いいたします」と何度見ても楽しめる作品とアピールし、高橋は「現場でスタッフの皆さん、キャストの皆さんと作っていく中で口をそろえて、公開して見てくださった皆様がどういう反応をするのか、どういう楽しみ方をしてくれるんだろうっていうのを話していました。今日、初日を迎えられたこと、ホットしてますし、うれしく思ってます。気持ちよく伏線をいっぱい回収して、この映画についてどんどん愛があふれていたらうれしいなと思っております」と初日を迎えた喜びを語り、イベントを締めくくった。

映画『あの人が消えた』全国公開中
配給:TOHO NEXT

©2024「あの人が消えた」製作委員会
©entax

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