【先週読まれた人気記事】ヒロミ「もう家で観てたら泣いちゃいますよ」 高知の“よさこい”優勝を目指す神の振付師チームによる圧巻演技に感動
2024.9.21 11:301日目で体力をすり減らし、満身創痍(まんしんそうい)の中、2日目はいよいよ、最重要ポイントといえる追手筋本部競演場での踊りが控えている。一同、緊張がピークの中、ダンスリーダーが「今までやってきたことをやるだけ!全力で楽しんでいきましょう!」と奮起させ、リーダーの「十人十彩!」に続いて「只今(ただいま)見参!」と声を合わせて団結力を高めた。
いよいよ曲が鳴り、演目が始まったものの開始直後、先頭で踊る山本さんの提灯が壊れるハプニングに見舞われる。それでも、山本さんは機転を利かせ、壊れた提灯の一つは道路脇に置き、もう一つは途中、踊りの流れで放り投げ、振り付けを止めることなく踊り続けた。
踊りを終えたかりんさんに話を聞くと「もう、緊張が今、一旦一気にほぐれたので、もう…がんばりました!あんまり言葉が出てこんですけど」と安堵(あんど)の表情を見せた。そして、山本さんは労うようにチームメイトとハイタッチを交わすと「チームの出来はすごいそろっていたと思います」とこちらも大満足の表情。
一方、十人十彩の最大のライバルとされる、ここまでよさこい大賞2連覇中のチーム『とらっくよさこい(ちふれ)』も追手筋本部競演場で踊り始めた。“御喜楽続々”をテーマに前面にウサギ、背中にトラといった鮮やかな衣装。さらには統括の亀谷修一さんも地方車の上から「よいさ、ほいさ」と活気のある掛け声で演舞をあおる。圧巻のパフォーマンスにVTRを見ているヒロミからも「おーすごいな」の声が。