『乾杯』を表すイタリア語は日本で口にするとちょっぴり恥ずかしい?『世界195か国の人と乾杯しようの旅』スタート

2024.9.20 11:45

9月18日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!2時間SP』では、世界各国から日本にやってきた人々にインタビュー。出会った人と乾杯をして交流を深めていった。
 
今回から始まった新コーナー『世界195か国の人と乾杯しようの旅』は、文字通り、世界各地から日本にやってきた人に話を聞き、乾杯して交流を深めようというもの。MC・所ジョージの命を受けたディレクターは、外国人観光客が集まりやすい浅草周辺でインタビューすることに。どこの国の人が来ても話ができるよう、ポケット翻訳機も仕込んで準備は万端。
 
最初に話を聞いたのは、ドイツから来たカップル。よくよく聞くと、彼の方はハリウッド俳優のヒュー・ジャックマンとも共演したことのある俳優だという。世界的大スターの名前が出て、ディレクターは思わず彼に握手を求めていた。無事乾杯することもでき、1か国目クリア(ちなみに乾杯にはお酒ではなくオレンジジュースやリンゴジュースなどを使用)。
 
次に出会ったのはイタリア人の女性2人組。一人は日本に5年暮らしているという。彼女の姉が日本の昔のアニメ(『キャッツ・アイ』など)が好きだったため彼女もそれに影響され、日本文化に興味を抱くようになったという。早速乾杯をお願いし、イタリア語で“乾杯”を何と言うか聞いてみたところ、ちょっぴり恥ずかしそうな表情に。「ビックリしないでくださいね」と断った上で彼女が教えてくれたのは「チンチン」という言葉。これがイタリア語で“乾杯”という意味。日本語の意味を知らなかった彼女は、来日当初、レストランで“チンチン”したら周りの日本人に驚かれていたという。ちなみに彼女によると日本語の「カツオ」がイタリア語では同じ意味の恥ずかしい言葉だそうだ。
 
その後インド、フィリピン、フランス、アメリカと、次々といろんな国の人と乾杯していくディレクター。中国から来て日本で暮らし、日本で子どももできたというカップルは、中国で夫婦や恋人同士が行う乾杯の仕方を教えてくれた。お互いがグラスを持った腕を絡ませた状態で飲む、というものなのだが、交際相手の父親の前などでやると大変なことになるそうだ。
 
さらに、日本に来てウォシュレットと暖房付き便座に驚いたスウェーデン人や、恋人を忘れるために日本に来たという傷心のメキシコ人など、1日のインタビューで9か国、15人の人と乾杯することができた。
 
VTRを見終わった後、次にこのコーナーを担当するディレクターをMC・所ジョージが直々に指名。「回を増すごとに大変だよね」と、このコーナーの行く末を案じていた。

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写真提供:(C)日テレ

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