アニメ『ばいばい、アース』最終話でアドニスに変化？新たな出会いで闇の暖かさに心酔…「最終話にして神の本質が見えてきた」

◆悲しみの中にいるベル

一方、アドニスに乱暴されそうになったベルは、つらい気持ちを抱えたままベネット（CV：豊永利行）の元を訪れる。男性になったベネットには、アドニスとの事を相談できず、旅の扉を開けなかったことだけを告げる。そして一緒にいたギネス（CV：榎木淳弥）に、“次の戦闘に参加したい”と言うのだった。

ベルが帰ったあと、話しているベネットとギネス。ベルが求めるものは、共に旅に出る輩（ともがら）だが、旅に出ようとするベルの傍（かたわ）らには誰もいてやれない、と…。「彼女が旅の輩を欲しているのなら、見せてやりたいんだ。我々が都市（パーク）にいながらにして、旅の者（ノマド）に近しい者になれるという可能性を」とギネスは告げた。

新たな戦闘で、内に秘めた怒りをぶつける。しかし剣を重く感じ、普段の力を出すことはできずにいた。そんな中、ベルは敵の刃に貫かれてしまうのだった…。